『ダイジョウブ野菜』~からの、『オシャレ』『ナチュラル系』に対する嫌悪感に関して

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

忙しいので、子供のご飯は作り置きしています。

気をつけているのはやはり、

野菜をちゃんととらせること。

 

幸い、そこまで強い好き嫌いはないので、

それなりに美味しく作れば野菜も食べてくれます。

大人である夫や私は、

仕事中に外で食べるときに気をつけるしかありません。

でもなんだか、子供にしても自分たちにしても、

「なんか最近、野菜が足りてないような気がする」

とふと不安になるときありませんか?

 

そんなときに手に取り、調理する野菜のことを、

私は『ダイジョウブ野菜』と呼んでいます。

これ食べておけば、なんとなく『ダイジョウブ』な気がする

そんな気にさせてくれる野菜のことです。

 

私の『ダイジョウブ野菜』はちなみに、

 

小松菜

ほうれん草

ブロッコリー

 

です。

やっぱり緑が濃いと、なんか【栄養】がありそうな、

そんな気がしませんか?

ピーマン

 

もイイセン行っていますが、『ダイジョウブ野菜』とまでは言えません。

とはいえ子供は、こんな緑の野菜をそのまま食べてはくれません。

そこで最近よく作っているのが、これ。

いわゆる『とりそぼろ』に、小松菜やほうれん草などの野菜を小さくきって入れて、

卵も一緒に炒めちゃう、というものです。

私が小さいとき、『とりそぼろ』が好きだったので作ってみたら、

ふたりともよく食べてくれました。

これも冷凍できるので、我が家の冷凍庫では定番の顔です。

この『ダイジョウブ野菜』という言葉は、↓の本で覚えました。

 

この本だったか記憶は定かではありませんが、

この人の言葉なのは確かです。

最近なんとなく、

オシャレ
シンプル
断捨離
時短
ナチュラル

みたいな、

字が少なくて空白の多い、

中身の無い薄っぺらの

『〇〇のオシャレ・シンプル・ライフ

-少ないもので豊かに暮らす』

みたいな本て、多くないですか?

 

私、ああいうの少し苦手です。

 

でもこの山本ふみこさんの本は、

年季が違うというか、人柄がちゃんと滲み出ているというか。

【読み物】として情景を思い描きながら楽しめる本です。

そもそも人は、特に女性は、

『丁寧に暮らす』

という言葉や雰囲気に憧れや理想を見ている節があるような気がします。

 

週末はベランダ菜園のハーブを使ってハーブティー

とか

ジャムを手作り

とか

味噌を手作り

とか

そういう不必要に最初から何かを作りたがる女性って多いと思います。

そこで大切なのは、

台所で食べ物や飲み物を作る

ということ。

私もふと、

『ピクルスを大量に作りたくなる衝動』

とか

『ジャスミンを栽培してハーブティーにしたくなる衝動』

とか

あります。

 

でもその正体は、

普段ペットボトルで買っているハーブティーで十分満足なのに、

あえて一から面倒なことをして時間かけて作って

人間的な安心感を得たい、

という【贅沢な心】

なんじゃないかな~・・・と思い、

『ケッッ・・・』と、あえてペットボトルのコーラなんて

飲んでみちゃう、今日この頃です。

あ、山本ふみこさんは、ホントにオススメ。

 

 

 

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