子供がひとり→ふたりに増えて、
祖父母遠方の共働き核家族である我が家の場合、
必然だったのかもしれません。
でもそれにしてもやっぱり、
うちの旦那は、
変わりました。
以前なら、
自分が行きたいときに週末に美容院を予約して、
『○日は美容院だから』
と報告するだけで、
だって美容院行かないわけいかないし、
お祖母ちゃん呼ぶなりなんなり、好きなようにすれば~
的な感じで、
私がキレる、って流れだったんですが、
今では私と同じように、
平日に仕事を半休して美容院へ行っています。
つい先日も、
旦那が検査のために朝、病院へ行く日。
みんなして少し、いつもより起きる時間が遅れてしまいました。
普段なら、朝はみんな一緒に家を出て、
自転車に乗せるところまでは私も手伝って、
旦那が子供たちを保育園へ連れて行きます。
なのでその朝も、
私は急いで朝の支度をしていました。
病院に遅れるわけにはいかない旦那と
子供たちと一緒に家を出るために。
(うちの会社は、別に遅刻をしても何も言われません。)
すると旦那が、
「もうオレ時間ないから、置いてくよー」
と言うので、
ちょっとキレました。
「がんばって急いでるし、まだ間に合うじゃん!
私が保育園連れてくの?!」(`ε´)ムカー
すると、
「いや、ママだけを置いてくんだよ。
オレひとりで連れて行くから、
ゆっくり用意して、ひとりで会社行けば?」
(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
「パパ、変わったね~・・・」
としみじみ、言ってしまいました。
旦那はそのまま、苦笑いしながら、
子供たちを連れてにぎやかに家を出て行き、
私は誰にも邪魔されずに朝の支度を済ませて、
身軽な状態で出勤しました。
人間を、個体ではなく、行為と関係と役割の連続体だと考えましょう。
以前読んだ、↓の本に出てきたフレーズです。
気になったのでメモしておきました。
私のために、きっとこの人は変わってくれる、
と期待すると、人は決して変わりませんが、
人はやっぱり、変わります。
変わり方やタイミングは人それぞれなので、
だからやはり、人を変えることはできませんが、
でもやっぱり、人は変わります。
行為と、関係と、役割の、連続体。
なるほど。
本の中では、この文章には続きがあります。
昔ならともかく、今の社会では、24時間一生母親の人と、子供の前では母親をやっている人とでは、どちらが楽で、どちらが楽しく、どちらが自己が安定するでしょうか。あるいは、いい母親ができるでしょうか。
行為と、関係と、役割の、連続体です。
なるほど。
最近、『なるほど』が口癖です。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。