こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆき(@miyuki_thewm)です。
息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事などについて書いています。
億万長者の定義を、『1億円の金融資産がある人』とした場合
今の時代、定年のころには億万長者になっていないと困る、
って話なんですよね。
【億万長者】という言葉はなんだか遠い世界のことのようですが、
いまどき定年までには『1億円の資産ないと厳しいらしいよ・・・』的な話はよく聞きます。
なので、【億万長者】も現実的に捉えないと、将来困ることになるのだな、ということです。
なので私は、
今から億万長者になる方法をいろいろ模索しているわけです。
でも勉強していくと、『どうやって億万長者になるか』の前に、どうして億万長者になりたいのか、
ちゃんと自分なりに定義することもどうも大事だということなので、私なりの『億万長者になる目的』を考えました。
将来=老後、余裕のある生活を送りたい。ましてや子供に迷惑はかけたくない。
直接的に子供に経済的な援助をしてもらうことももちろん嫌ですが、
たとえば将来病気などで介護が必要な状態になったとき、それを自分のお金で解決できるくらいの
金銭的余裕が欲しいです。自分+夫のふたり分。
できるだけ早く億万長者になって、時間の余裕が欲しい。
死ぬまで余裕を持って食べていけるだけのお金ができるまでは、働かなければなりません。
働くということは、時間を売るということです。
時給を高くすることは可能ですが、あくまで時間を売らないと、勤労所得は得られません。
でももっと自分の使いことに時間を使いたいんです。
子供や夫や友人と過ごす時間。
大好きな本を読む時間。
行きたいときに行きたいところに行く時間。
ひとり座って物思いにふける時間。
時間の余裕が出来ること=自由を手にすることだと思います。
そうそう。私はもっと、自由になりたいんです。
お金が理由で子供の教育に制限を持たせたくない。
たとえば子供が将来、医者になりたい、留学したい、芸術を極めたい、などなど
何を言い出すか想像もつきません。
私も実際18歳のとき母親に留学したいと言ったとき、母は「まさかそんなこと言い出すとは・・・」
と絶句しました。
そのときに、お金が無い、という理由で制限が出るような事態にはしたくないと思っています。
もちろん、必要以上のお金をかけない努力と工夫はしても、必要資金との格差が大きすぎれば
実現できないという事態も考えられます。
そのときに、「お金はなんとかするから、やりたいようにやりなさい」と言ってあげたいんです。
もちろん、「もう〇歳なんだから、あとは自分でどうにかしなさい」と突き放す時期も
考えなければなりませんが。
いざ考えてみると、そんなに理由はたくさん無いもんです。
でもひとつひとつが、簡単じゃない項目ですね。
でも『簡単じゃない=不可能』ということではないと思い、実際にやってみることの意義が
どれだけ大きいかってことですね。
考えてはみたものの、「難しいよな~」で終わってる人が大半だから
余裕のある老後を過ごしている人がこんなに少ないわけで、
「無理だよな~」で終わってる人が大半だから
みんなこんなにアクセク働いているわけです。
そしてこれまで勉強した中で、途中経過ではありますがたどり着いた真理としまして
『本当は誰でもなれる億万長者になるためにはどうしたらいいか』ということなんです。
それは、
収入の範囲内で倹しく暮らし、賢い資産運用をする
ということのようです。
おっと・・・やっぱり真理と言えども、なかなか手強いですね。。
ふたつに分けて考えます。
①収入の範囲内で倹しく暮らす
②賢い資産運用をする
②に関しては、ただいま鋭意勉強&試行錯誤中ですので、
追って個別に書きたいと思います。
なので本日は①についてのみ。
アメリカで億万長者の生活を調査している人がいて、その人の本を何冊か読んだんですが、
アメリカに実際にいる億万長者は、必ずしも高所得者ではない、ということらしいです。
アメリカの億万長者のうちに、高所得者が占める割合は、高くないということです。
そしてそれぞれの億万長者に実際にインタビューなどをして調査していくと、
所得と持っている資産との相関関係よりも、生活スタイルと資産との相関関係のほうが深い、
ということがわかったと。
つまり、億万長者になるためには、
所得を上げることよりも、生活スタイルを見直すことのほうが大切だと、
そういうことです。
実際、その億万長者たちが乗る車、住む地域、よく飲むお酒、よく買い物するお店、などを
細かく調べた結果、本当のお金持ちは、
高級車にも乗らず、
高級住宅街にも住まず、
安くて美味しいお酒を飲んで、
安くて質の良いお店で買い物をする、ということらしいです。
逆にヘタに収入が高い人のほうが、
高級車に乗り、高級住宅街に住み、高いお酒を買い、ブランド品を買うそうです。
高所得者がどうして高いもので身の回りを固めるのかというと、
世界に少数だけ存在する桁違いのお金持ちのイメージと、企業の広告に乗らされるからです。
ハリウッド・スターやいわゆるセレブと呼ばれる
収入の幅と桁が大多数の人とはかけ離れている人たちにとっては、
2千万の高級車も、5億円の家も、大した影響がないので買うわけです。
そんな人の生活ぶりや買ったものなどをメディアが報道すると、我々の中に
「お金持ちはああいうものを買うんだ」と印象付けられます。
そしてそれに便乗して、企業は「これを買えばお金持ちになれます」と広告します。
なので収入の高低に関わらず、「踊らされちゃう」人は、億万長者にはなれませんよ、
とそういうことですね。
たとえ世帯年収が去年より100万円上がっても、
子供服は変わらず西松屋&ユニクロで買い、
2万円のアップリカのベビーカーをふたり目、三人目でも使い回し、
車も便利なフィットを乗り続ける、ということが大切らしいです。
なにも、ケチケチしろ、と言っているわけではないんです。
ただ、それまで特に不満もなく使っていたものを、収入が上がったからって変える必要は
本当はないのでは、ということです。
夫の年収が1,000万を超えたからと言って、そろそろうちも外車?と思ったとしたら
それはマスコミと企業の思うツボであって、決して必要なものでも、本当に欲しいものでも
ないかもしれない、ということです。
これは複数の本で目にした定義でした。
他人と比べて今現在のミエを優先させるか、
将来の自由、豊かさを優先させるか、その違いだということです。
改めてちゃんと考えないと、気付くとトイレットペーパーのグレードを必要以上に上げていたり、
必要も無いのにペットフードを高いものに変えていたり、
機能以上にブランドにお金を払っていたり、
という自分に気付くので、思っている上に私には盲点でした。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。