
おはようございます。みゆきです。
11歳と9歳の息子ふたりを育てています。
趣味は何ですか?
そう聞かれたらなんて答えます?
私はね~、そうだな~
読書、ピアノ、散歩。
なんてことない答えだけど、
本人にとってはそれなりに思い入れやこだわりのある、
趣味の世界。
我が夫の趣味。
スポーツ観戦。
主にサッカー、なのかな。
たまに野球?
「野球はそこまで好きじゃない。」
と本人は言うけど、
それは私レベルの『好きじゃない』とは違う。
メジャーリーグなどの主要選手は
ちゃんと名前や特徴を把握している。
サッカーは、ヨーロッパのリーグ?
知らんけど。
とにかくヨーロッパのリーグに参加している日本人選手?
などを主に追いかけて、
深夜2時とか3時からの試合をリアルタイムで見たりしています。
日本代表戦は必ずリアルタイムで見ている。
そんで、
あーでもないこーでもないと、
ずっとひとりでしゃべっている。
「最近のサッカーはさ、
こうやってコンパクトに試合するんだよね。
ほら、わかる?
前線のさ、フォワードの位置とディフェンスの位置、
近いでしょ?」
私は一切興味がないので、無言。
「興味ないね、ないよねー(笑)」
このやり取りを、サッカー観戦のたびに繰り返すような。
「サッカーはさ、このスペースをいかに作るか、
利用するか、そういう戦略のスポーツなんだよ。
わかる?
ほら、ここ、スペースがあるでしょ!?」
誰も返事をしない。
かわいそうに。
「一緒にスポーツ観戦する友達、
見つけたら?
スポーツバーで見たりとか、
SNSとか?」
ずっと、そう言ってきました。
本人も、まんざらでもない。
「まあねー。
いたら楽しいだろうね~
でもいまから友達を見つけるのも面倒だな~。」
それもそうだよねー
大人になると、
共通の趣味を持つ友人なんて、
なかなか出会えるもんじゃない。
しかしここへ来て、
もしかしたら夫のその願望が叶いつつある兆し。
11歳長男、パパとスポーツ観戦したがる。
試合中のコメントも、
多分まだまだ的外れで、
夫に流されたりしているけど、
スポーツ観戦を楽しんでいる長男。
「パパと一緒に見たいの!」
と言う。
この選手がどうだ、あの選手がどうだと、
ふたりの会話が噛み合う瞬間もたまに。
たまに長男のコメントに、
「ああ、確かに。
なるほどな。」
と夫が返す瞬間の、長男の誇らしそうな顔。
もしかしたら夫の観戦仲間が、
家族の中にできるかもしれない。
長男が生まれて11年。
家族が増えるってこういうことなのかもしれない。
「よかったね。
観戦仲間、できるんじゃない?」
と夫に言うと、
「そうだね。」
と照れ笑いのような、
苦笑いのような、
でもとにかくちょっと嬉しそう。
ということで、
たまたま子供たちが学校からもらってきた、
プロ野球の子供無料招待のチラシ。
大人は有料だけど、
家族で行ってきます。
野球にちっとも興味がない次男と私は、
球場の中を探検したりして楽しめそうだし、
実際に球場に足を運んで観戦する
子供たちの初体験。
『テレビで見た方がよく見える』
こう思うのは、
夫も私も実際に一度でも球場に行ったことがあるから。
他の人の『初体験』に何度も遭遇できるのが、
子育ての醍醐味、
のひとつだと思います。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。