おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
ラキュー熱が静まりませんww
長男が好きで買ったのですが、ここへ来て次男(もうすぐ3歳)も長男に教えを請うようになってきました。
そして私も、子供らと遊ぶならほかの遊びよりラキューのほうが楽しいので、ついつい大作を作ってしまいます。
この作品は、大人の私が作って1時間ちょっとかかったので、ラキューなかなかです。
ご存知の方も多いと思いますが、ラキューのひとつずつのパーツは小さく、微妙に幅が違うだけの、違う種類のパーツがあります。
幅は同じだけど、溝が2点のパーツと3点のパーツもあり、これも違う種類です。
これを見分ける時点で、結構子供にとっては大変なようで、次男は見分けられません。
それを、ふたりで遊びながら、
「これ、どーれー!?」
と長男に聞いています。
そんな、子供同士で話すときの長男の言葉遣いが気になり始めました。
聞いていると、なかなかすぐに理解しない2歳児に長男がいら立ち始めて、憎まれ口を叩こうとしているようです。
そんな時に出る言葉は、戦隊もののテレビなどからの受け売りでした。
まぁそれはそこまで神経質に気にしているわけではないんですが、
『言葉遣いのデフォルト』ってあるよな~、と思いました。
元々おそらく女性のほうが、言葉遣いは厳しくしつけられて育っていると思います。
それはそれでツッコミどころが多いのですが、一旦置いておきます。
しかし中には男性でも、きちんとした言葉遣いをする人がいます。
会社とかではよくわかります。
同僚と話すときは、少し打ち解けているので、本性が出るというか、かといって家族ではないのでよそ行きではあるその言葉遣いです。
年齢や男女に関係なく、きちんとした言葉遣いが板についている人と、ついていない人がいると、いつも感じていました。
以前の会社に、いわゆる有名人の息子さんがいました。
年齢は多分、いま45歳くらいでしょうか。
普通に考えたら、「働く必要ある?」というくらい、お父様の築いた資産(いろんな意味での)があるはずですが、その彼も、お兄様も普通に会社員として働いていました。
なんというか、お父様は日本に文化的価値を残した系の有名な方で、本当に『すごい人』です。
その息子となったら、多少おごり高ぶってしまっても仕方ないかな、と思えるくらい。
しかしその彼は、とても素敵な人でした。
控えめで、でもユーモアがあり、腰が低く、でも堂々としていて、そして個性的で、回りの人から好かれる人でした。
そしてね、私は言葉遣いが、とても自然で、好きでした。
丁寧な言葉を使いながらユーモアを出すって、難しいです。
そう、『育ちの良さ』がね、滲み出ていました。
程よく厳しく、『きちんと』育てられたのだな、と思いました。
そして言葉遣いに関しては、大人になるとその人の、『デフォルト』が出るのかな、なんて。
違うかな。
私の言うデフォルトは、小さいころに親が使っていた言葉遣いや、親に教えられた言葉遣いのことです。
女の子であれ男の子であれ、思春期などに言葉遣いが変わることはあると思いますし、それは仕方ないのないことだと思います。
でも社会人になって出る言葉って、その人の『デフォルト』なんじゃないかな、と。
小さいころから言葉遣いを厳しく育てられる女の子は、必然的に大人になってもきちんとした話し方をする人が多いのではないか、とこれは私の推論ですが。
逆に言葉使いには無頓着に育てられることの多い男性のほうが、その差が出るんじゃないかなと思ったんです。
同じく以前の職場に、お客さんのいないところで口汚くお客さんを罵る男性がいました。
まるで高校生が使うような言葉で、職場で大声で。
「それ、社会人としてナイよ」
と思ったのは私だけではなかったようで、上司に注意されていましたが、なんというかそういう感覚も含めて、『デフォルト』ってあるのかなと。
『バカ』という言葉ひとつとっても、安易に使う人と、センス良く注意深く使う人に分かれる気がします。
『嫌な気持ちになる人がいるかもしれない言葉』を使わずに、流ちょうに人とコミュニケーションをとり、気持ちを表現できるようになって欲しい、と思うわけです。
その人がどれだけ頭が良くて『良い人』でも、言葉がそれにそぐわないと、回りからは違う評価をされたりします。
そんな損をしないための『デフォルト』は、親が与えてあげられること、なんでしょうか・・・。
違うかな~
でもいずれにしても、やっぱり気を付けてあげるに越したことはないかな、と思います。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。