
おはようございます。みゆきです。
11歳と9歳の息子ふたりを育てています。
一時期よりも随分マシになったものの、
依然、長男11歳は反抗期真っただ中。
もう5年生と大きくなったので、
基本的なことは放任しているのだが、
とはいえ、まだまだ教えなければいけないことがある。
「これ、片付けちゃってくれる?」
「その言葉は使ってはいけない。」
「明日の準備は夜のうちに。」
など、普通に教えているだけなのに、
そういうもすらうざったく感じるお年頃。
仕方ないのだ。
ただ、ただね、
この年齢独特の、
大人はしない、
いやに癇に障る言い方。
あるでしょう???
そんな言い方をしたとき、
「いま、その言い方する必要あった?」
「・・・」
「ママを嫌な気持ちにさせるためだけに
その言い方を選んだよね?」
「・・・」
「考え付くいちばん嫌な言い方を、
わざとしたんだよね。」
「・・・」
「それでも許してくるって確認したかったのかもしれないけど、
やっぱり人にそういう言い方をしてはいけない。」
「ママは、ママはさっっ!!!
そういう、そういうふうにさ・・・
パパは、『バカヤロウ!』とか怖くて
怖いのも嫌だけど、
ママはそうやって、
言い方を工夫してくるところが
すっごいムカつく!!!」
思わず、笑ってしまいました。
笑っちゃいけないと思いつつも、
笑ってしまいました。
長男に乗っかるように、
「だよなー!!!(笑)
わかるー!!!」
と夫が賛同し、
怒っていたはずの長男も笑い、
私も笑い。
もう、認めるしかなかった。
そうそう、私は理屈っぽいというか、
あーでもないこーでもないと、
いろんな言い方で工夫しがち。
それがムカつくという長男の気持ち、
私もわかる気がする。
言葉がね、
割と好きで、興味もあるのですよね。
言葉はいつだって想いに足りないけど、
足りないなりに、
できるだけ少しでも近づけたくて、
想いの回りをぐるぐると周回しながら近づくイメージで
言葉を選び取るのが、
なんというか好きなのです。
昔ほど早く本を読めなくなってしまった今日この頃。
私の『言葉遊び』心をくすぐる本に出会ったのです。
言葉の謎かけ、というか、
趣のある暗号のような。
短編集なので軽く読めます。
中でも私は、俳句の謎かけが好きでした。
おお~・・・なるほど
と、
電車の中で読みながらマスクの下で唸りました。
こういうの、好き。
俳句と言えば、
全然詳しくないのですが、
この句集だけは持っています。
言い方を工夫してしまう私の癖は、
ムカつくかもしれないけども、
でも、やめられないんだもの。
↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。
更新の励みにさせていただきます。
いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。