「ママ限界・・・ママ限界・・・」子供産むべきじゃなかったのか
オマケ目当てにハンバーガーを買ってもらうことが目的のハンバーガー屋さん

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

憎き憎きアデノウイルスに翻弄されています。

翻弄と言っても、元気な2歳児と1日中家にいるだけですが。

アデノウイルスは、熱が下がってから2日間は登園できません。

熱は下がって元気とはいえ、さすがに公園で遊ばせるわけにもいかず、

無意味に遠いスーパーへゆっくりベビーカーで行って帰ってくる程度にして、

あとは家の中で過ごすようにするわけですが・・・

本人は熱もなく元気なので、もう退屈で仕方ないんでしょうね。

ソファでピョンピョンは朝飯前に済ませ、テレビをつけろと言うのでつけても、

やれジョージだ、やれゴーカイジャーだ、やれ仮面ライダーだ、と、

テレビが見たいわけではなさそうだし、

お昼寝なんかしやしないし、粘土を出してもお絵描きを出してもすぐに飽きて突進してきます。

普段いつも長男と一緒にいるので、子供ひとりで過ごすのは慣れていないのかもしれません。

 

もう、お休み3日目には私のほうがグッタリ・・・

2歳児とマジ喧嘩しました。

当の2歳児はニヤニヤ笑っていますが。

 

こんな日には、365日子供と一緒にいる専業の方が神に思えるのですが、

慣れ、もあるんでしょうか。

 

私、そんなに子供嫌いなのかなぁ・・・

こんなに子供にイライラする私は、子供を産むべきじゃなかったのかなぁ・・・

でも子供を産んでみないとそれはわからなかったなぁ・・・

 

とひとりイライラが募りました。

怪獣

 

隣の部屋では、夜勤の夫が寝ています。

彼も慣れない夜勤で疲れて寝ているだけなので、彼には腹は立ちませんが、少し八つ当たりをしたいというか、

ただ私がイライラしていることを認めて欲しくて、起きた夫にちょっかいをだしました。

 

「ママ限界」

「・・・」

 

「ママ限界」

「・・・」

 

「ママ限界」

「・・・うるせ~な~・・・」

 

 

 

 

ガチョーン・・・(泣)

じゃあ一体誰にこのイライラをぶつけたらいいのさ!と肩を落としました。

 

しかし、しばらくすると夫がそばに来て、

「『ママ限界』に対してさ、オレはどうしたらいいの?

『大変だね』って言えばいいの?」

 

「そう!『大変だね』って言ってくれればいいだけなの(泣)」

 

「なるほど!ごめん、オレてっきり何か別のことをオレにして欲しいのかと思ってさ、ごめんね。

大変だね、ママ。ありがとうね~」

 

 

私も先に、『ただ聞いて欲しいだけ』だということを伝えるべきでした。

でもちゃんと伝わったので良かったです。

夫も変わったな~、と思いました。

 

イライラは消えてなくなりはしませんが、

少なくとも

『産んじゃったもんは仕方ない。かわいいことには変わりない』

とは思えるようになりました。

 

次男を夜勤へ行く前の夫に一時任せ、

長男をお迎えに保育園へ行きました。

2歳児とずっと一緒にいると、5歳児がいかに楽かが身に沁みます。

 

夫が夜勤で、次男がアデノで、いつもと違う条件が複数重なっているから、だから大変なのだということ。

いつもの状態でいる私と長男が、一緒に頑張ろう、と伝えたくなりました。

 

「パパが【やきん】でさ…」

 

やきりんご、食べたい」

 

「いや、やきりんごじゃなくて、【やきん】。パパ夜働いてるでしょ?

パパが【やきん】だとさ、ママも大変…」

 

「やきりんご、食べたい」

 

「だから~、話聞いてよ~。っていうかやきりんごなんかどこで食べたの?

ママ作ったことないじゃん」

 

自転車に乗りながら5歳児とこんな会話を交わすうちに、パパと次男が待つ自宅に到着。

【子供】に飢えている次男が長男にむしゃぶりつき、早速ケンカがおっぱじまり、

でも私は仲裁する気力もなく洗濯物を干していると、

勝手に仲直りして、ふたりで相談しながらビルを完成させていました。

っつーかこのオモチャ、ホント息が長い。ここまでとは思っていませんでした。

 

ママはいずれにしても限界なので、

もう夜勤もアデノウイルスも勘弁してください。

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