おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
すっかり春ですね。
このままあっという間に夏になってしまいそうですが、
まだまだ朝夕が涼しい?寒い?という感じです。
そうだな・・・4月ころから秋まで、朝夕のちょっとした涼しさを凌ぐ、柔らかいコットン・カーディガン、
以前発売してすぐに売り切れてしまったのですが、再入荷しております。
1枚あると便利です。
色違いも仕入れましたので、ご入用でしたらこちらから見てみてください。
こういう入荷した商品を「いいね~」とひとりいじくり回していたら、
夫からLINEが入りました。
「子供らが小学生とかになったら、2週間くらい海外で夏休み過ごす、
という目標を立てた。」
「いいね、いいね!行こう行こう!」
夫自身も少し体調が落ち着いてきたり、仕事を休んでみたかったり、
ということでこんな目標になったようです。
ぜひとも実現したい、家族の目標になりました。
海外と言えば、私は高校卒業してすぐ18歳でアメリカへ留学しました。
21歳で帰国するまで、アメリカの大学へ通っていました。
もう学費が持たないと親に言われて卒業前に帰国しましたが、自分としてもやりきった感がありました。
自分が今親になり、18歳の子供をひとり、誰も知り合いのいない異国の地へ送り出すことの難しさを実感しています。
同じことを息子に言われて、同じように送り出してあげられるか、と考えると即答はできません。
18歳って、まだまだなーんにも知らない子供だと、自分の時を思うと感じます。
しかし私の両親は、
「ホントに気をつけるのよ」
という言葉だけで、送り出してくれました。
先日の話。
「腕時計をはめたい」という長男に、私の安いジョギング用の腕時計を貸してあげました。
しかし、そのままオモチャにされたくはないので、こう言いました。
「ママは、長男クンを信じて、これを貸してあげます。
好きに使っていいけど、オモチャではないので大切にして、
そして遊び終わったらちゃんとママに返してください。
次男クンにも順番に貸してあげてください。ケンカもしないこと。
ママは長男クンを、信用します。」
神妙な顔をして私の言葉を聞き、頷き、
腕時計を腕にはめてあげると顔をキラキラさせて自分の腕を眺め、
次男が「貸して」と言うと貸してあげて、
「つけてくーだーさーい」
とまたお願いに来て、
ポケモンのゼットリング(ご存知ですか?)の真似をして遊び、
しばらく遊んで、
私も忘れたころに、
「はい、ママ、返す。貸してくれてありがとう。」
とちゃんと返しに来ました。
おそらくですが、
ママが彼を信じると伝えたことと、
貸した後は一切関知せずに彼にすべて任せたこと。
この条件が、彼にモチベーションを与えたんじゃなかろうかと。
『人はミッションを帯びると輝く生き物』だと私は思っているのですが、
この時の彼も、遊びながらもミッションを帯びていて、完遂することにモチベーションを感じていたのではないか、と思いました。
これってまさに、私が留学当時、無意識に感じていたこと、なんじゃないかな、と。
安い腕時計を貸すのと、外国へ行かせることとはレベルが違いますが、
18歳~21歳の私は、勉強もしましたが、本当に好き勝手に遊べるだけ遊んでいました。
いま思うと、自分の子供がしていると思ったらゾッとするようなこともしました。
当時の私は、親の言葉にはあまり関心が持てませんでしたが、
それでも
「心配だけど、あなたなら大丈夫」
というメッセージはいつも受け取っていた気がします。
『信頼されているから、その信頼を裏切るようなことはしたくない』
そう思う気持ちが、子供の行動にどれだけ歯止めをかけるか、私もよく知っている気がします。
かと言って、子供の好きにさせることって、時と場合によって、そんなに簡単でないのだと思います。
私の留学にしても、両親は悩んだと思います。
とはいえ、羽ばたこうと翼を広げる子供を押さえつけて、
その力強い羽根を仕舞わせることもなかなか至難の業だとも思うので、
結局は親にそれを止める力なんてないのかな、なんていまから考えています。
海外に送り出すなんて怖いな、というのが親としての気持ちなら、
海外経験てやっぱり私の中でとても価値のある事なので、子供にも経験してもらいたい、と思うのも親としての気持ちです。
海外経験が唯一の手段ではありませんが、何かと手っ取り早いことは確かなか、と。
ということでまずは3年後?5年後?それくらいには、
『家族で海外に2週間』
過ごすことを目標にしてみたいと思います。
目標は多いほうが、面白い。
↓をクリックいただけると、ブログランキングのポイントが入ります。
お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?