おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事などについて書いています。
2020年も「カネカネ」言ってまいりますよ。
しかしうぬ~・・・世界情勢はなんだか雲行きが怪しいですね。
『第3次世界大戦』なんて不吉極まりないワードがトレンドに入っています。
2017年にドナルド・トランプ氏がアメリカの第45代大統領に決まった時、
アメリカに住んでいた姉はベッドに突っ伏し、
1日立ち上がれなかったと言っていました。
まさかここまでするとは。
イランがイラクにある米軍基地にミサイルを発射、
なんてニュースくらいのタイミングで、
為替も大きく動きました。
ああ、なんか、世界中の人の肌感覚なのね・・・と実感。
(その後の『報復しない』というトランプさんの発言で、
また為替も戻る…)
人類にとって、地球にとってものすごく大きな出来事も、
半径1m以内のことも全部、
現代では『お金』と密接に、複雑に絡み合っているのだということも、
実感。
知り合いに、
50歳を前に、
人生において必要なだけのお金を稼ぎ終えた人がいます。
お金はまだまだ、継続して入ってきます。
子供ももう育って独立間近。
健康にも恵まれています。
家、車、ブランド品、エステ…
大小の物という物は味わい尽くし、
もはや物欲はなさそうです。
彼女は幸せそうなのでいいのですが、
本当にそういう人を目の前にすると、
実感します。
お金から自由になるためには、お金が必要だということ。
充分なお金を持って初めて、
お金から自由になれます。
しがらみや建前、
足かせや障害を取っ払って、
どう生きたいのか、
何をしたいのかを考え、自由に実行することができます。
とはいえ年収1億円、なんて大変そうです。
だから知恵と工夫で、なんとかこの不公平な世の中で、
余裕を持って幸せに生きて行こうと画策しています。
生きていくためには食べないといけなくて、
お米を買うために大根と交換するのは面倒で大変なので、
お金というツールはやっぱりとても便利です。
そして便利だからこその、貨幣社会。
お金がなければ存在しないものが五万とあり、
まだなお増え続けます。
自分の価値観や、本当に好きなことすら見えなくなってしまうほどの、
複雑な貨幣社会です。
私の意識、無意識、文化、習慣、価値観の中にも、
貨幣や資本主義が根深く巣くっています。
それを自覚するからこそ、
それを利用して、私自身がよく使うテンプレートがあります。
『10億円あったら、どうする?』
10億円あってもこれをやるのか。
10億円あったらどこに住むか。
10億円あったら何をするのか。
10億円あってもこの仕事をするのか。
10億円あったら・・・
Twitterでなんとなく、こんな質問を投げてみました。
10億円持ってるとして、いまの夫と離婚しますか?しませんか?
— みゆき@「ワーキングマザー3.0®️」 (@miyuki_thewm) January 6, 2020
人によっていろんな答えがあり、
視点があり、事情があり。
面白い質問だな、と思って。
私自身は今は、10億円あったら、
夫とどう生きるか、
ワクワクします。
海外含めて何ケ所かに家を持って、
仕事したり、のんびりしたり。
夫は仕事を辞めるのかな、どうだろう。
拠点を複数持つこと以外は、
多分いまとさほど変わらない生活な気がします。
現実には10億円は無いのですが、
10億円あってもやるようなことを仕事にしたり、
10億円あったらやりたいこと、
だけにお金を使い、
それ以外にお金を使うことをやめる。
お金が貯まる『工夫』は、
意外とシンプルだったりします。
『貯金の妖怪』である夫も40代中盤が見えてきて、
使う物や持つ物をそれまでの物とは入れ替えているようです。
30代は割と、世間的にも『良い(高い)』ものを少なく持ち、
大切に使う、という感じでしたが、
そういうものを売り、もっと安くて、でもコストパフォーマンスの良いものを、
頻繁に買い替えながら使う、
という感じなんでしょうか。
とはいえとにかく本当に、
私も夫も、お金を使わなくなりました。
質素ですよ~・・・
でも子供たちとの旅行はできるだけ頻繁に行くし、
便利な立地の快適な家は譲れないし、
使うところには使います。
お金というツールを冷静に使い、
できるだけ自由に生きたいです。
でもやっぱりとにもかくにも、
戦争は、嫌だなぁ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。