『スイッチ欲しい』という話から、兄弟げんかの次のステージ

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

「スイッチほしい。」

 

お友達と遊んで帰ってきた長男の第一声。

 

公園で遊んでいたはずが、

お友達の家に少しお邪魔したらしく、

スイッチをやらせてもらったそうです。

 

ほほ~・・・なるほど。

 

 

私の方針は一貫していて、

ゲームは買わない。

買うとしたらパパ。

 

「パパに言ってみたら?」

 

ということでパパに。

 

 

自分がゲーム大好きな夫。

子供時代から徹夜でゲームしていた夫。

子供にゲームを買うこと自体はやぶさかではない。

ただし、管理が面倒になったり、

ゲームが原因で兄弟げんかになるのが目に見えているのなら、

夫だって買いたくはない。

 

「長男クンと次男クンが

いまみたいに喧嘩してるようじゃ

やっぱりゲームは買えないかな~・・・」

 

私自身、

長男と同じように友達の家で初めてゲーム(ファミコン!)に触れ、

家に帰って親にねだるも、

最後まで買ってもらえませんでした。

 

しかし大人になってみて思ったんですよね。

買ってもらえなくてよかったって。

 

大人になっても時間管理下手なのに、

子供の私がゲームとうまく付き合うなんて到底無理でした。

ゲームがあったらあんなに本が読めなかっただろうし、

勉強が好きになることもなかったかも。

 

という話を長男にもしたんです。

 

そうしたら突然言いました。

 

「うん!やっぱりゲームはいらないや。

よくかんがえたらそんなにほしくない。」

 

 

そ、そお?

 

 

それ自体はもしかしたら強がりなのかもしれませんが、

この日を境に少し変わった長男。

 

弟との喧嘩で、

少しずつですが譲れるように。

 

 

つまらないことでケンカが始まり、

そろそろ力も強くなってきたので、

どちらかがケガをしたり

家の物が壊れたりしそうで、

時に強硬手段に出ざるを得ません。

 

比較的力が弱い次男なら

まだ私でも力で押さえつけられるので、

とにかく物理的に長男と離します。

 

ふたりとも頭に血が上って

本人たちが後から後悔するようなことにならないよう、

間に割って入ったり、

私が次男を押さえつけて

夫が長男を別室に連れて行ったりということもあります。

 

 

そんな日もごく稀にあるものの、

 

「ま、いいよ。次男にあげる。」

 

ちょこちょこと長男が

気持ちよく譲れることも出て来て、

 

お???

 

と思っているところ。

 

 

そうやって譲られてしまうと、

次男のほうも怒るに怒れず、喧嘩不発。

 

 

ママとふたりだけで本が読みたい次男。

誰も仲間はずれにはしない私。

ひとりで本を読んでもいいし、

ママとふたりでもいいし、

3人でもいい長男。

 

 

喧嘩にならず次男も調子が狂うようです。

 

 

私も子供のころ、

4歳上の姉がだんだんと成長し、

 

「べつにいいよ。」

 

と喧嘩にならなくなったのを覚えています。

 

 

引っ込みがつかなくなってしまい、

つい姉を叩いてしまっても、

姉は叩き返すわけではなく、

 

「いたーい・・・」

 

と言うだけ。

 

 

えー・・・どーゆーことー!?

と思ったのを覚えています。

 

 

 

またゲームに話しを戻し、

長男にはこれも伝えておきました。

 

うちでゲームを買わないからと言って、

お友達の家でたくさんゲームをするのも違うということ。

 

ちょっとやらせてもらうくらいならいいけど、

お友達やお友達のうちの人が困るほど

ゲームに執着してしまうのはまた困るということ。

 

 

 

・・・ていうか、

教えること、教えたいことが多すぎるな。

全部を親が教えることも、

またできないんだろうな。

 

 

#成長

 

#兄弟げんか

 

#子育て

 

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