子供ふたり目の『慣れ』の正体

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

小3長男。

毎日放課後はランドセルを持ったまま児童館へ通う日々。

5時半に児童館を出て帰ってくることになっていて、

毎日17:34前後に『ピンポーン』

と帰ってきます。

 

彼が学童/児童館からひとりで帰ってくるようになって

もう1年超。

さすがに慣れました。

 

もう当初ほど、

『ちゃんと帰ってこれるのか』

という心配をすることも、

『あんなことやこんなことが起きたら』

と嫌な想像をすることもなくなってきました。

 

しかしまた新たな一歩。

スイミングにひとりで行くようになりました。

 

自治体がやっているスイミング。

徒歩15分ほどのところにあります。

 

これまではずっとずっと、

私か夫が行き帰り付き添っていましたが、

たまたま休日のお昼ごろの開催だった回。

 

「夕方でもないし、ひとりで行けるんじゃない?」

 

と夫が言うと、

 

しばし考えてから、

 

「行ける!」

 

何度か一緒に行き、通る道、気を付けることを話しながらシミュレーションし、

新しい場所へひとりで行くようになりました。

 

以前通りすがりに会った、長男の同じ学年のお友達。

首からスイカ&スマホ的なものをぶら下げ、

ひとりでバスと電車を乗り継いで習い事へ行っていると

教えてくれました。

 

本人曰く、

何度も間違えて、

何度も迷ったけど、

もう行けるようになったと。

 

 

私はいまだに、長男が徒歩15分のスイミングへひとりで行けているかどうか、

こんなに心配なのに。

帰りは迎えに行くことにしていて、

スイミングが終わる少し前に着いて上から覗いて

ガラス越しに長男の姿を確認して

毎回ホッと安心しているのに。

 

一応スマホは持たせて、現在地確認できるようにしているものの、

やっぱり心配なものは心配。

 

でもこれも、慣れの問題なんだろうなと。

もちろんね、うちは男児なので、

女の子のご家庭とは話が変わってくると思います。

男児もいろんな事故事件に巻き込まれるとはいえ、

女児とは確率が全然違います。

 

 

児童館の行き帰りは、もう心配に感じることはありません。

それは距離の短さもさることながら、

本人も慣れたなら、私も慣れたわけです。

 

小2でひとり帰りを始めたころは、

交差点で顔から転んで擦りむいたとか、

走ってぶつかったとか言っていて、

ハラハラしていました。

 

 

そしてこの『慣れ』が

多分長男個体に対する慣れではなくて、

我が子があの場所からひとりで帰ってくることに対する慣れなので、

次男の場合は初回から長男ほどハラハラすることはないんだろうなと。

 

 

私ね、ずっと思ってたんですよ。

18歳の娘(私のこと)を

アメリカ留学なんてよく行かせたなって。

親になってみて、18歳がいかに未熟かと考えると、

騙そうと思えば簡単に騙せる18歳を

いきなりアメリカに出せるって、

スゲーなと。

私ならできるか自信ないなと。

 

でも今考えると、

そこはやはり第2子の特権だったんだろうなとも思うわけです。

もちろん、子供が自ら羽ばたこうとしている時、

応援したいと思うのが親の心で、

尊重してくれた親には感謝感謝で、

事故にも事件にも巻き込まれなかったけど

当時の私はもう、未熟なバカでしかなくて、

ただただ運が良かったのですが。

 

 

この『慣れ』が、私の両親にもあり、

そのおかげで私は留学できたんだろうなと。

 

 

しかし不思議なもので、

アメリカから帰国してしばらく実家に住んでいた時、

バイトで夜遅くなる私を

 

「心配でしかたないの!」

 

と母は毎晩待っていて、

 

「アメリカ居たときは?

そんなに今ほど心配してた?」

 

と聞くと、

 

「そういえばそうね・・・

見えなきゃ見えないで心配しようがないっていうか・・・」

 

と言っていました。

 

 

うちの子たちは次はどんな心配を連れてくるのか。

 

 

#成長

#心配

#小学生

 

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