それは毒牙かサポートか お金で失敗しないために確実にできることひとつ

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

お正月早々ですが早速、『お金の話』です。

もはや私は、自分の親の過去のお金の使い方にすら、疑問を呈するほどです。(←余計なお世話)

 

「その保険、必要だった?よく考えてみてよ。」

 

「繰り上げ返済しないほうがよかったんじゃない?」

 

なんて。

まぁ過去の話なので今さらどうにもならないので言わなきゃいいのかもしれませんが、

なんというかやっぱり言っちゃうわけですw(←余計なお世話)

そうすると必ず、こう返ってきます。

 

「だってよくわからなかったし、面倒だったし…」

 

『面倒』それがすべてを狂わせる衝動

でもね~…よくわかるんですよね、その『面倒』という気持ち。

私だってお金のことでなければ、例えば新しいPC買う、となったら『面倒』になってちょっと調べて「え~い」と買っちゃったりしますから。

 

だがしかし、『 お金 × 面倒 』は、質が悪い

失うものが大きすぎるというか、多すぎるというか。

直にお金を失うことにつながるケースが多いので、なんとかならんもんかな、と思うわけです。

本来は、『お金の本質』というか、『お金との適切な付き合い方』をしっかり学んで、それぞれが、面倒がらずに、それぞれにとって正しい選択をひとつずつ積み重ねていくこと、

それが理想形だとは思うものの、自分で説明していてもお金回りはわかりにくく、複雑にできていると思うので、

苦手意識のある人にはなかなか頭に入らないものだとも思うわけです。

 

じゃあどうしたらいいのかな、といつも考えるのです。

そうするとひとつだけ、できることはあるかな、と思ったんです。

 

それは、

あなたにそれを買わせようとしているの(売り手)は誰で、その思惑がなんなのか、それを常に考えること。

家であれ、保険であれ、靴であれ、なんであっても、お金を使おうとするときには大抵の場合、売り手が存在します。

その売り手が誰で、その売り手はどうして欲しいと思っているのか、それを常に考えるようにすると、ある種の防衛策にはなるかな、と。

 

靴にしても、家にしても、物がある場合にはわかりやすいので、大きく失敗はないかと思います。

売り手はせいぜい、できるだけ高いものを買って欲しいと思っているくらいで、でも買おうとしている物が見て触れるものであれば、あとはもう、その物にいくらの価値を見出すか、だけなので。

家などの高額なものは、売り手が嘘をついたり真実を隠すことは法律で禁じられていますし。

 

しかし保険や金融商品、サービスなどの、物でない『もの』の場合、特に注意して考えてみれば、少しは『不正解』を引く率は下げられるのではないだろうか、と。

 

『相談無料』の保険相談では、保険会社からのキックバックが収入になっているということ、

そうなったら当然、できるだけキックバックされる金額の高い商品を勧めるのが彼らの使命です。

その返礼率は一定ではなく、保険会社にもキャンペーン時期があり、その期間は販売代理店への返礼率も上げられるので、その保険商品を勧められることになります。

 

銀行の窓口で進められる投資信託は、銀行の手数料の高いものであることが多いこと。

 

私も、この『売り手の思惑』に関して思いを巡らせることがあります。

例えば、よくありませんか。

クレジットカード会社などから、加入費用無料の保険加入のお誘いの郵便。

自己負担ゼロ円で、入院したら一時金3万円、とか。

 

これに関しては、『売り手』である保険会社は、オプションとして設けている有料の保険に加入してもらうことが唯一の目的でしょう。

加入料ゼロ円の保険金を請求される率と、有料オプションに加入してくれる率との比較で、後者が勝つからこそ存在する手法でしょう。

タダだから、とタダの部分だけ加入しても、その後定期的に有料オプションを勧める郵便を受け取ることになります。

 

簡単な例だと、突然500ポイントプレゼント、とかの際にも思います。

500ポイント以上を使って欲しいのだよね、と。

まぁその程度なら、まんまと術中にはまっても実害は少ないので良いと思いますが、使う金額が大きい場合は特に、まず立ち止まって考えてみても良いかと思います。

 

売り手が誰で、思惑はなんなのか。

オマケ目当てにハンバーガーを買ってもらうことが目的のハンバーガー屋さん

 

その上で、本当にそれが必要、欲しいと思う場合は、それでいいのだと思うのですが、それがよくわからない場合、とにかく面倒で早く済ませてしまいたいだけな気がする場合には、

どれだけ『面倒』でも、ひと晩は置いたほうが賢明なのではないか、と私は思います。

私自身も実は、それができない人でした。

早く『済』印をつけてしまいたくて、早く考えずに済むようになりたくて、言われるがままにお金を払ったりしていました。

それを少しずつ頑張って、まずはひと晩置く練習を経て、置いた上で『買わずに引き続き要検討』という選択も必要に応じてできるようになりました。

 

『要検討事項』がいくつも先延ばしになっていても、大丈夫なものは大丈夫で(←ものによります!)、

そしたらお金があまり出て行かなくなって、でも日々の生活は問題なくて、

「なーんだ」って感じでした。

 

なのでお金回りの話、面倒に感じてもなんとか、

売り手とその思惑の話、思い出していただけたら幸いです。

 

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