お金の本質を掴んだ『はず』の私が、子供たちにお金教育できるのか。

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

8歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

いつもの『おしゃべり録音』のために、

友人と『子供のお金教育』について話したんですよ。

 

音声公開は後日。

今日はまた別の、私が考えたこと。

 

 

積み立て投信やってる?

私はイデコでずっと積み立てているんですが、

最近の株高もあり結構プラスが出ていますね。

 

それを見ると、

 

なんかなー・・・

 

と思うわけですよ。

 

 

世の中は感染症だパンデミックだと大変で、

業界によっては甚大なダメージを受けていて、

社会的に弱い立場にいる人が更に弱くなってしまって、

それなのに株式という金融商品は価値を上げていて、

つまりお金がある人はたくさんいて。

 

資本主義って・・・

 

とね、思うわけですよ。

 

 

お金とか資本主義とか貨幣社会について割と深く考えてきて、

多分私なりの本質や真理に行きつきつつあって、

『資本主義』それ自体は多分、

格差が広がってしまうのは避けられないもので、

 

『お金はお金に集まる』はやっぱり本当なんですよね。

 

これはもう、おまじないでも気持ちの問題でもなくて、

仕組みの問題。

そういうもんなんです。

 

だから要は、最初のある程度の元手を作って、

それを大切に転がし続けることが

唯一にして最強の必勝の方法。

 

でもその『元手』をどう作るか、が人生においての問題。

若いうちは労働資本ばかりで金融資本を持っていませんから。

手取りの給料20万円とかで、

月の家賃7万円のアパートに住んでいたら、

やっぱり貯金の増えるスピードはどうしたって遅いです。

最初の元手を築けさえすれば、

仕組みを使えばなんとかなるはず。

でもその元手と、そして仕組みのところがなかなか

若者には得難く、そして理解しがたい。

 

 

降り積もる雪を前に、

小さな雪玉をひとつずつニギニギと作って

「えいえい!」と水たまりに投げても、

水に溶けて消えていくだけですよね。

 

要は、小さな雪玉をコロコロと転がして、

すぐに投げずにそのまま転がして転がして、

大きなひとつの雪玉にすることなんですよ。

 

でもやっぱり、だんだんと大きく重くなる雪玉をひとりで転がし続けることは無理なんですよね。

重いから、次の小さな雪玉に心が引かれてしまうんです。

そんで結局、溶けて消えてしまう雪玉しか作れないんですよね。

 

で、雪玉を作ることすら諦めてしまったりもするんです。

 

 

だからつまり、日々ちょっとずつしか動かないけど、

自動雪玉転がし機を借りるのがいちばんなんですよ。

日々、月々で見ると、

 

え?これ、転がってる???

 

と思うけど実は転がっていて、

5年後に見て初めて、

 

おお・・・大きくなってるじゃないか。

 

とわかり始めるもの。

 

10年経つと、

 

え・・・?これ、もっと早く始めておいたら・・・

 

と気づくもの。

 

 

十分に大きな雪玉なら、

水たまりを吸収できちゃうわけです。

 

 

その、

動いてるんだか動いてないんだか、

でも自動で転がり続ける雪玉が、

 

積み立て投信という仕組み

 

なんですよね。

 

 

例えば月々3千円積み立て始めても、

最初なんてもう、

3,000円が3001円になり、

 

次の月に3,000円追加したところで

6,005円になって、

 

『この3千円で飲みに行った方がいいのでは・・・?』

 

と思うのが若者というもの。

(少なくとも私はそうでした!)

 

 

でも雪玉は、最初の小さな玉なしには大きくなれません。

その最初の玉を回し始めるのが早ければ早いほど、

機械的に転がり続ける雪玉は大きくなれるんですよね。

 

しかし人は想像以上にずっとずっとずーっと

忙しく怠惰な生き物です。

 

 

「代わりに転がしときますんで!

ガッツリ!転がしときますんで!!!

ハッハッハ!!!」

 

と爽やかな笑顔で、

人の雪玉を削りながらガシガシ転がすのが

保険などの金融商品ですかね。

いっぱい転がるけど、転がった割に大きくなってない。

転がしながら削るんで。

 

つまり息子たちには、

成人したら積み立て投信は『やるもん』だと

教えちゃおうかなと思っています。

 

大人ならみんなやってて当然、のものとして。

赤信号では止まる、と同じレベルで。

 

 

 

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