我が子ながら驚いた、長男が見せたコミュニケーション能力

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

7歳と4歳の息子ふたりを育てています。

 

先日の朝の話。

夫が100%在宅勤務の今、

保育園児の次男の送り迎えと、小学生の長男のお迎えを、

夫と私で交代で行っています。

 

しかし週1回のスイミングには夫の勤務時間では行けないため、

そこで毎日交代でお迎え、のペースが少し崩れる時があります。

 

2日続けてママのお迎えになったり、

2日続けてパパのお迎えになったり。

 

次男は割とどっちがお迎えでも問題なさそうなんですが、

長男はなぜかママのほうが好きです。

ま、長男が小さい頃の夫は決して『良いパパ』ではありませんでしたから、

次男とは年季が違うかもしれません。

もしくは相性かもしれません。

 

朝一で長男。

 

「今日のお迎えママ?」

 

「えーっと、今日はパパじゃない?」

 

そう答えた途端に機嫌を損ねました。

 

「お迎えがママじゃないなら、学校も学童も行かない。」

 

そう言ってプンスカ怒っています。

こういう時我が家には、なぜか子供がもうひとり増えます。

 

「そういうこと言うならもうパパ行かない!

もう一緒に公園も行かないし、

何も買ってあげない!」

 

そう言ってふて寝するもうすぐ45歳の子供が。

夫はそういうところ不得意で、

だからそこが長男に好かれない理由だとも思うのですが、

彼は彼でいまちょっと練習中です。

本人も自覚しています。

 

「みんながみんなを好きになることはできないから、

あなたがパパを嫌いになることは仕方ないこともあるのかもしれないけど、

少なくとも、あなたのことを大切に思っているパパに

それを言うのは、ママは違うと思うよ。

 

パパもだよ。

そういう時は、『そういうことを言われたらパパは悲しい。』

そう言うだけでいいんだよ。

子供はそうやって覚えていくんだよ。

相手が子供の場合は特に、傷つけられたからと言って傷つけ返してはいけない。」

 

聞いているんだか聞いていないんだか、

という風のふたりにひとりごとのようにそう言い聞かせていました。

 

次男はひとり、関係ない顔をしてご機嫌に遊んでいました。

 

しばらくそれぞれが遊び、朝食の準備を進めていると、

 

「パパ電池注入中。パパ電池注入中。

パパ電池注入中・・・」

 

リビングに寝転ぶ夫の上から長男がパパに抱き着き、

『パパ電池注入』という、

我が家で使っている、抱きしめたりくっついたりするときの用語のようなもの、

それを笑顔で明るく言いながら、

パパとの関係修復を図ったんです。

 

7歳の少年が自ら歩み寄り、

『ごめんね』と『ありがとう』の表現として、

その行動をとったことに、

私は凄く驚きました。

 

6回目くらいの「パパ電池注入中」

にも夫が何の反応も示さなかった(!)ので、

私が行って、

 

「こういう時はすぐにドアを開けてギュー

してあげないとダメ!」

 

と夫に腕を広げさせました。

 

夫の話はもう今日はいいのですが、

7歳にしてこのコミュニケーション能力。

お母さん、嬉しい。

 

お勉強なんかできなくても、

大事な人を大事にすること、

そしていちばん難しい、それを表現する術をここまで覚えているなら、

もう結構お母さん安心かも。

 

相手によって、それが受け入れてもらえないこともあるでしょうし、

全ての人を好きになることも、

全ての人に好かれることも不可能なので、

痛い目に遭うこともあると思います。

でもやっぱり、

そうやって自分から積極的にドアを開いていける人は、

なんとかかんとか誰かしらに愛されて、

幸せに暮らしていけると思うのです。

 

タイミング、声色や選ぶ言葉、表情、

全てにおいてパーフェクトの仲直りの申し出方でした。

 

生まれ持ったものなのか、どこかで学んだことなのか。

いずれにしても、我が子ながら、贔屓目で見て、

EQの高い子になったもんです。

 

 

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