百人一首と『ねるねるねるね』 長男にケンカの仕方を教える?

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

長男の話が続きますが、

忘れないうちに備忘録として。

 

学童で百人一首の坊主めくりを教わってきた長男。

 

そうか、百人一首!

確かにあるね、それ!

なんだかんだ使うよね。

 

すぐにポチりました。

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百人一首なんて久しぶりに見ましたが、

さすが令和。

画風が今っぽいタイプもあるんですね。

しかし長男が選んだのは、学童にも置いてあるオーソドックスなタイプ。

 

そうこれこれ、

百人一首懐かしい。

 

これって、下の句?上の句?どうやってやるんだっけ?

でもひとまず小2がやりたいのは坊主めくり。

かなり大雑把な遊び。

 

でも長男は早く坊主めくりがやりたくてソワソワ。

 

でもその前に、児童館へ行って発散してきた長男とは違い、

雨の土曜日ずっと部屋の中で過ごした次男と近所のスーパーへ行きました。

少し発散させないとね。

 

次男は『ねるねるねるね』が欲しいと言いました。

 

おいしくないよ。

 

「でもいいの!」

 

そうですか。じゃあそれにしよう。

 

しかし長男は以前、ねるねるねるねを食べて「酸っぱい」と言い

酸っぱい顔をしていました。

酸っぱいが苦手な長男。

彼にはねるねるねるねじゃなくてコアラのマーチのほうが喜ぶかなと気を利かせた私。

 

ええ、痛恨のミス。

「長男クンもねるねるねるね!!!」

 

あー・・・そうきたか・・・

ママは、コアラのマーチのほうが喜ぶかなと思って・・・

 

「ねるねるねるねがいいの!!!」

 

おいしくないよ・・・

 

「いいの!!!

買ってきて!!!」

 

えー・・・いま帰ってきたのに・・・

外は暑いんだよ・・・

 

「うえ~ん!!!」

 

次男とパパは話に入ってきたくない素振り。

 

 

わかったよ~・・・買ってきますよ・・・

ムカムカ・・・

良かれと思ってコアラのマーチ買ってきたのに。

まだ7歳だってわかってるけど腹が立つ・・・

 

「かえってきたらぼうずめくりやるからね!!!」

 

・・・ママは坊主めくりやりたい気分じゃない。

 

「なんでよ!!!」

 

だって、長男クン喜ぶかな~・・・って思って

ママはコアラのマーチを買ってきたのに、

長男クンにそうやって怒られてまた買いに行かされて、

ねるねるねるねが欲しかったのはわかるけど、

ママの気持ちとしては悲しいし、怒ってもいるし、

坊主めくりを一緒にやってあげたい気持ちはあるけど、

でもすぐにやってあげられる気持ちではない!

 

私の長い『啖呵』を聞き、頭で処理しながら

 

「ぐ~・・・」

 

と涙を流す7歳。

 

気持ちを吐き出して若干すっきりしたので続けました。

 

ねるねるねるねはひとまず買いに行く。

でも帰ってすぐに坊主めくりができるかはわからない気持ち。

 

 

 

気持ちを言葉にして、オブラートなんか通さず、

カッコつけずに相手に伝えるって、

相手が何歳であれ、こんなに気が晴れるものなんだなと、

何度やっても新鮮な驚きがあります。

 

相手が夫であれ7歳であれ5歳であれ、

言葉にすることで、行き場のなかった感情が行き場を見つけて、

ただそれだけで気持ちはラクに感じるものです。

 

 

ねるねるねるね1つを会計し(スーパーのポイントで払った)、

家に帰ると、

 

「ママ・・・ごめんなさい~・・・」

 

と泣く7歳。

 

そこは「ありがとう」でいいんだよ。

ママもねるねるねるね買ってこなくてごめんね。

ちゃんとママの気持ちわかってくれてありがとう。

坊主めくりやろうね。

 

 

一件落着でご機嫌でねるねるねるねをご堪能された後、

坊主めくりというすごく大雑把な遊びをしました。

 

調べてみると坊主めくりにはあまり公式なルールはなく、

主役のごとき『蝉丸』の役割も地域などのローカルルールによってまちまちだとか。

 

「坊主こいっっっ!!!」

「ひめー!!!」

 

家族4人で大雑把なゲームをして遊びましたとさ。

 

いとをかし。

 

 

 

子供と一緒に遊ぼうよ♪

百人一首、かるた

子供のおもちゃと洋服はキリがない。

 

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