『ショボさ』がちょうどいいと言うと失礼だけど 地域密着型の『習い事』

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

6歳と3歳の息子ふたりを育てています。

 

定期的な習い事はまだ何もさせていません。

それらしいものと言うと、自治体がやっている短期間の

そして格安の水泳教室くらいです。

 

この水泳教室は、

長男は続けていきたいと言いましたが、

毎回抽選で、2回目は落選。

いま3回目に応募中です。

しかし週1回×5回で5千円は安いでしょ。

 

次男は一度、長男の習っているところを見せて、

「次男クンもやる?」

と聞きましたが、

 

「・・・やらない。」

ということでしたので、

また時期を見て聞いてみて、

本人がやると言ったらやらせることにしています。

 

長男も次男も、保育園の同じクラスの子の中には、

いろいろと習い事をしている子もいます。

決まった曜日に早くお迎えに行って、

習い事に行ったり、

送迎付きの習い事だったり。

 

「うちも?」

 

と少し焦りを感じた瞬間もありましたが、

よく考えると特にそこまで心引かれず、

いまだゼロです。

 

本人たちが「やりたい」と言ったことをやらせるのが

きっとベストだと思いつつも、

世の中に何があるのか知らない子供たちが、

何をどう「やりたい」と言うのか、

とも思いますが、

 

とはいえ手当たり次第にやらせてみるのも面倒で。

 

出会うべきものには、出会うものかな、なんて。

週末によく行く児童館があります。

近所なので、雨の日など特に助かります。

職員の方々とも親子ともども顔見知りになりました。

小学生たちは親なしで来ているような施設です。

 

そこでたまたま職員さんに、

『ダンス教室』なるものに誘われました。

 

児童館の一室で行われていて、

小学校低学年が対象の『ダンス教室』。

無料です。

 

ヒップホップダンスをやられている優しそうな女性の先生が、

ボランティアで教えてくださっているとのこと。

 

長男に聞いたら、

『まぁ、やってみようかな。』

みたいな微妙な表情で了承したので、

出てみました。

 

低学年の女の子ふたりくらいも一緒にいましたが、

格好つけているのか、

ダンスが好きじゃないのか、

恥ずかしいのか、

 

のらりくらりとやらずに済ませようとします。

 

そこを先生と職員さんが、なんとかやらせようと

いろいろ声をかけます。

 

本来ターゲットではない幼児の長男が、

なんといちばんの食いつきを見せていました。

 

幼児にもできるような簡単な動きを、

スマホで流す音楽に合わせて一緒にやってくれて、

出来たら最後に、

「イエーイ」

とハイタッチ。

 

私には絶対できないノリ。

 

「どんな動きで踊りたい?」

 

保育園で運動会用に練習していたダンスの動きをやって見せる長男。

 

「いいね♪それやろう!」

 

簡単にアレンジして、

一緒に踊る。

 

一瞬、『ショボイ』『子供だまし』という言葉が浮かんだものの、

いやいや違う。

子供にちょうどいい。

 

きっとお金を払って、契約して、

定期的に通う習い事には、

大人も納得させるような『らしさ』『ちゃんとした感じ』

があるんだろう。

 

この無料のダンス教室は、

大人が見ると

『無料だからね…』

みたいな感もあるけども、

 

当の子供は、

むっちゃむちゃ楽しそう。

 

踊り終わり、先生とハイタッチして、

もじもじしながら私の顔を見る長男。

 

顔に書いてありました。

 

「もう一回やりたいなら、

『もう一回やりたい』ってちゃんと言いなさい。」

 

と言うと食い気味で、

 

「もう一回やりたい!」

 

と先生にキラッキラの顔を向けていました。

 

「いいね!もう一回やろう!」

 

しかし幼児の集中力は30分ほどしか持ちません。

 

「もう終わり!?」

と言った私に、

「幼児さんはこれくらいですよ。」

と言う職員さん。

 

大人にはわからない時間の感覚。

 

さっきまで夢中で踊っていたのに、

さっさとほかの部屋へ行こうとする長男。

 

先生にちゃんとご挨拶しながら、

「またやりたい。」

 

月1回やっているというその、こじんまりしたダンス教室。

次回参加した時には出席者は長男とオマケの次男だけ。

 

しかしふたりとも、それはそれは楽しそうに踊り、飛び跳ね、

長男6歳にしてやっと、

『リズムに乗る』ということを実感したのが見て取れました。

 

早いお子さんはもう、早いうちから体得しているんだと思いますが、

長男もやっと、『リズム』の存在を体で納得したようです。

それ以来、家でテレビを見ながら踊っても、

リズムに乗るようになりました。

 

また30分で飽きて、

 

「他の部屋に行く。

でもまたダンスやる。」

 

ということで私のGoogle Calendarに

次月の『ダンス教室@児童館』の予定が入りました。

 

我が家はこんなペースがちょうどいいです、今のところ。

 

幼児までしか育てたことがないのでその先はわかりませんが、

今のところはこの、『地域密着型』単発の教室が、

ちょうどいいです。

Little Green Radicals@Neutral

 

子どもの習い事 音楽♪

まずは、種まき〜子供の習い事〜

幼児教育

 

↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。

応援クリックいただけると喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

Twitterでフォローしよう

RECOMMEND