赤ちゃんや新生児とその親たちの描かれ方について

 

おはようございます。みゆきです。

GWいかがお過ごしですか?

 

我が家はもう、毎日ずっと近所の公園でやりくりしています。

ポケモンカードやって、

オセロやって、

テレビ見て、

公園行って、

またポケモンカードやって。

その繰り返し。

子供たちが随分大きくなって、

とりたててお出かけしなくても休日は幾分過ごしやすくなりました。

昔ほどの辛さはないです。

 

そして変わらず、

寝る・寝ない・寝る・寝ない

の日々。

次男がもう少し大きくなるまで、あと数年は

この1日おきのサイクルだと思いますが、

私にとっても割と快調です。

 

ワイン飲んで21時に子供たちと寝る日と、

夜に少し仕事をして、その後深夜まで海外ドラマを見て

ひとり時間を充電する日、その1日おきでちょうど、

HPとMPがいい感じです。

で、その海外ドラマなんですがね、

最近は『THIS IS US』のシーズン4がアマプラで解禁されたので、

それを見ているのです。

 

それで見ていても思ったのですが、

なんか、『赤ちゃんの生まれたて』

この真の姿というか、

産後すぐの生活の本当の姿とかが、

イマイチ誤解を生む描かれ方というか。

 

ドラマとしたらもちろん、赤ちゃんや新生児育てが主題として

描かれているわけではないのでそうなってしまうのでしょうが、

なんかドラマティック(ドラマだけに)な出来事が、

「(赤ちゃん)まだ寝てる?」

という確認だけでちゃんと進むわけですよ。

(赤ちゃんは当然寝てる)

 

でも実際はさ、

「寝てる?」

だけで済むわけないじゃないですか。

新生児の頃って、赤ちゃんが関係ないなにかの出来事が

最初から最後までつつがなく進むことのほうが珍しくないですか?

 

それはまるで、

いい感じのところだけ描かれる会社員の姿のよう、

とも言えるような。

 

 

Twitterでね、

産後の回復が思わしくないために、

里帰りを延長した妻が、

それに苦言を呈す夫の文章を晒していたのですよ。

 

家に戻ったって家事は大したことないだろと。

自分に甘すぎじゃねーかと、そういう夫からの苦言でした。

 

その夫の苦言には、新生児のお世話という最も重いタスクによる負担、

その存在がすっぽりと抜け落ちていました。

赤ちゃんどこ行った?

 

要するに、新生児なんてずっと寝てるんだろ、と。

ちょっと泣いたら抱っこして泣き止んで、

決められた時間に授乳するんだろ、と。

そう思っている人、多いと思うんですよ。

私だって実際思っていましたし。

 

いや、たしかにかなり寝ているんですが、

3時間おきの授乳が実質は3時間おきではないこととか、

抱っこして泣き止むときばかりではなかったり、

そういうのがあまりにも一般的に知られていないのではと、

思うのですよ。

 

だから、そういう夫たちがほとんどで、

『育休なんて暇でいいなー』

なんて思ったりするんじゃないかなと。ブットバスヨ、マジデ。

 

もちろんね、『あ、まだ寝てる』と

済ませられることがある日、時もありますが、

そうではないときのほうが多かったり、

寝てるけどいつ起きて中断させられるかわからなかったり、

実際中断させられることのほうが多かったり、

そんな実情はやはり、なかなか夜に知れ渡ることってないんでしょうかね。

 

会社員の本当の辛さが、

自分が会社員になってみるまでわからないように。

 

でも、会社員の辛さは、そもそも会社員の人が多数派だし、

その声も大きいわけで、

だったら産後の辛さ大変さも、

もっと本人たちが声高に語っていけば良いんじゃないかなと、

改めて思ったわけです。

 

当然、自分事でない人にその大変さを語ったところで

その場では「へー」

という感じになるはずですが、

一度耳にしておくだけでも違うのではないかと。

いざ自分の回りで出産が起きたり、まして自分が母親や父親になったとき、

「そういえば言ってたな」

と思うだけでも、違うんじゃないかなと。

 

だから私は今後も引き続き、

出産や子育ての大変さを、また声高に語り続けてまいりたいなと、

気持ちを新たにしたのでございます。

 

めでだしめでたし。

 

 

 

 

寝ない赤ちゃん

0ヶ月〜6ヶ月までの赤ちゃん

子育てしやすい家・赤ちゃんと暮らす部屋

 

↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。

更新の励みにさせていただきます。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

いつも応援いただき、本当にありがとうございます。

本当は不安でたまりません。

 

 

Twitterでフォローしよう

RECOMMEND