おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
なんだかソワソワしたので、さっさと終わらせてしまいました。
何って・・・確定申告です。
2018年は、約半分会社員としての給与収入、残りは個人事業主としての事業収入がありました。
多少怖気図いていた『青色申告』も、会計ソフトさまさまでした。
ちなみに私は、freee (有料プラン)を使っています。
個人事業主にもいろいろいると思うのですが、
私の事業タイプは経費が掛かるタイミングが頻繁、かつ調達先が毎回バラバラだったりするので、
定期的に(私は月1)会計ソフトに経費や売り上げを入力しておかないと、
年末にまとめて、なんて絶対に無理です。
5年前の私は、
個人が払う税金が2種類あることすら知りませんでしたし、
社会保険料と税金の区別もついていませんでした。
『源泉徴収』の意味も知りませんでしたし、
『控除』ってどういうことなのか、さっぱりわかりませんでした。
基本の構造がわかってしまうと、確定申告は私にとってはちょっと難しいパズル、という感じなのですが、
これって、学校で教えておいたほうが良いんじゃないかな、
といまは思います。
いまの学校のカリキュラムがどうなっているのかわかりませんが、
息子たちが小学生ころから、家庭でマネー教育をしていきたいな、と思っています。
まずはとにかく、ビジネスのすべては『差額』であるということ。
八百屋さんはニンジンを1本50円で仕入れて、100円で売ります・・・
農家さんがニンジン1本作るためには、土と、肥料と、資材と・・・
いただいたお金から、かかったお金を引くと、自分の利益になるということ。
私だけですかね。そんな簡単なことですら、ちゃんと言葉で大人に説明してもらった覚えがありません。
なんとなく仕事を始めて、言われたとおりに言われたことをやっていて、
ふと読んだ本などで、『差額』がすべての基本だよ、と言われて、
「言われてみれば・・・」
という状態でした。
そうやって個人が、会社が利益を出し、そのお金で暮らしているのだということ。
お金を貸して『投資』すると、利益の一部がもらえたりするということ。
子供の不用品を、私がメルカリで売って、その利益の一部を息子に還元すると、
それは疑似『株式投資』のようなもので、
お友達たくさんからいらないおもちゃを募って、
それを私がメルカリで売ったり、
パパがもっと工夫してメルカリで売ったりして、
その利益をみんなで分けると、
『投資信託』のようなもので。
小学校を卒業するころには、
『インデックス型投資信託』がなぜ理論上お金が減るわけがないのか、を
人に説明できるくらいになっていたらいいな、なんて。
納税が国民の義務だということは教わりましたが、
どんな税金を、どんな仕組みで徴収されているのか、さっぱりでした。
確定申告を提出しに行く季節には大体、
税務署に子供たちの描いた(描かされた?)絵が貼ってあります。
「みんなのための税金」
「納税は義務」
そんな標語と、学校(税金で建てられている)の絵など、
私も小学生の時描いた覚えがあります。
しかし大人になって、自分が税金を納めるために確定申告を提出しに来ていて、
税金の使われ方がどうとか、使って欲しいところに使ってくれなかったりとか、
そういうことを思うと、
「みんなのための税金」
といううわべだけのことを小学生に教える、で十分なのかな~、と、
待ち時間には余計なことを考えてしまうものです。
あ!ちょっといいこと思いつきました(笑)
子供たちには、私たち親の確定申告時期に同じように、
収支(おこづかいー使ったお金)などを申告させようかしら。
「源泉徴収されているから還付金がもらえる」
と言えば、『源泉徴収』の意味も、『還付』の意味も、
経費や控除のことも、自分事として覚えられる気がします。
小学生用確定申告書、そのうち作ってみようかなwww
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。