揚げ物ばかり作っていた母の気持ちがわかった日(多分)

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

(定期)料理が嫌いです。

 

連休なんてなると、

もうずっ・・・とご飯のことを考えているような気になります。

 

朝食は毎朝同じなのですが、

終わったらすぐに昼食のメニューを考え始め、

午後になれば夕食。

お惣菜にせよ外食にせよ、

マックにせよサイゼリアにせよ、

なんにしたって考えて決めて判断しなきゃいけないわけです。

 

自分だけならまだしも、

育ち盛りの子供たちがいるとなると、

さすがに何日も続けてマックはダメだし、

予算にも限りがあるし、

野菜が不足したり、気になるというか、

気にしないといけないじゃないですか。

 

その時点で既に嫌なんですよ。

料理が嫌い、の前に、

家族全員が何を食べるのか、

それを私が決めないといけない、

という状況そのものが嫌なんですよ。

 

「今日は何食べるか好きに決めていいよ♪」

 

じゃなく、

毎日の食事を管理しなければいけないとなると、

結構誰しも嫌になると思うんですけどね~

 

その上で、作ること自体も嫌いなんですよ。

野菜を切るのも煮るのも混ぜるのも。

調味料とか混ぜるのも嫌。

 

でもやらなきゃいけないし、逃げ道はないわけで。

 

ということで、どうせやらなきゃいけないなら

少しでも嫌じゃないほうが良いので、

むしろイベント化する、というのを実践中です。

 

 

いやこれね、思ってる以上に良いですよ。

 

多分、しばらくイベントを続けていると、

イベント自体が日常と化していくので

またしばらくしたらルーティンメニューに戻り、

また嫌になったらイベント開催、

というのが良いと思われます。

 

『料理嫌い』と言えばもう、

我が母。

 

本人もそう言っていたし、

今思い出しても明らかに『料理嫌いな人』が作る料理でした。

 

そんな母とほぼ同じ状況に身を置いてみて、

ここまで数年過ごしてみてやっと、

母も彼女なりに料理を嫌だと感じないよう、

工夫していたんだろうなと、

なんとなくわかったような気がします。

 

 

なんせ母、揚げもんばっかり作ってたんですよ。

 

芋の天ぷら

冷凍コロッケ

とんかつ

・・・

・・・

・・・

 

その辺りが頻繁に出てきました。

 

そして我が料理のイベント化にあたり

私も揚げ物をしてみたら、

 

おか~さ~ん、

アタシわかったかも。

 

 

揚げるだけで出来上がる冷凍食品

料理っぽくない。

むしろなんかちょっと楽しい。

 

 

わかるかな~・・・

 

 

小麦粉まぶしてパン粉付けて・・・

ってなるともう嫌。

それは料理。

 

でも、冷凍庫から出して袋空けて、

ジャッと油に入れるだけって、

意外にラクだし、ちょっと楽しい。

 

なんというか~・・・

 

 

多分やっぱり『非日常』なのかな。

 

『毎日揚げ物をやらなければいけない。』

 

となったらきっとこの楽しみは蒸発してしまうだろうけど、

やらなくてもいいのに揚げてると、

なんか楽しめるというか。

 

 

料理はしなきゃいけないからしていて、

だからこそ楽しめないのだけど、

やらなくてもいい揚げ物をやっていると、

それがもはや『料理』ではなく『揚げ物』というイベントになっているわけで。

 

 

あー・・・もういろいろ説明するより、

料理が嫌なそこのあなた。

騙されたと思って揚げてみて?

 

冷凍のアジフライとかエビフライとか買ってきて、

揚げてみて?

 

私の言ってること、きっとわかるはず。

 

 

油がもったいないので薄くしか入れないし、

確かに揚げ物は終わった後の掃除が大変て言うけど、

別に特別な掃除はしないし、

だからキッチンはきれいじゃないけど、

ま、別にいいじゃん。

 

あ、そうでもでも、40代も半ばになると

揚げ物はひとつふたつにしておかないと

胃もたれがヤバイ。

でも子供たちがバクバク食べてくれるからオッケー。

 

 

って、きっとお母さんも思ってたんじゃないかなって、

ジュ・・・

とやりながらふと思った、

休日の夕方。

 

 

 

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