やっと始まった一律給付の検討 思い出す営業職の小技

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

私はまだまだ怒っています。

 

スーパーやドラッグストアが企業として独自に

従業員に特別手当を給付することを発表して、

そして政府がやっと、一律給付について検討を本格化させたとか。

 

遅い、遅いけども、やっとここまで来たのですね。

 

でもやっぱりそれにしても遅い。

補正予算案を作って、成立させて、その後に検討、ですから。

政府の言う『検討』の意味がなかなか分かりにくいですし。

 

いや、もちろんいろいろ大変なのはわかっています。

でも、前にも書きましたが、

とにもかくにも、給食がなくなって自分のご飯を削って子供に食べさせて

激痩せしてしまうようなお母さんがいる状態なので、

 

早く支給していただいて、

お金に困っていない世帯からは後から税金として徴収する、

でいいじゃないですか。

 

それでも大変なのはわかりますが、

でもね、非常事態ですし。

 

「検討します。」

 

と言って時間を置かれると、

自分が営業職時代にしていたことを思い出します。

 

広告代理店で営業として、約10年働いていました。

クライアントから営業に仕事の依頼が来て、

営業が社内外の必要なリソースを手配して、

スケジュールとお金を管理して、

成果物をクライアントに届ける、

という流れなんですが、

 

当然のことながら、クライアントからは、

無理なお願いもたまに舞い込みます。

 

そしてその『無理』は、

実際に成果物を作る人に行くわけです。

 

デザイナーさんが徹夜でデザインを直したり、

コンサルタントが残業して提案を作ったり。

 

その間に立つのが営業の仕事だったわけなんですがね、

まぁ大抵の場合は、無理にも対応してあげることで

クライアントに借りを作りたい気持ちがあったりします、営業には。

『借り』と言うと嫌らしいですが、

クライアントとの関係を良好に保つことが営業という職の『妙』なので。

 

でも、『無理なお願い』が立て続けに同じ人から来たりすると、

デザイナーさんに交渉するまでもなく断りたいわけです。

その断る方法というのが、あるのですよ。

 

電話でもメールでも良いのですが、

 

『何とかして差し上げたいので、頑張って調整してみますので、

少しお時間をください。

でもおそらくは、なかなか難しいと思われます。

いやしかし、調整だけはしてみます。』

 

と言うだけ言って、

時間を置くんです。

 

実際は、特に調整はしません。

そして数時間~半日後に、

 

『やっぱりできませんでした。

これこれこういう理由で・・・』

 

と返答するんです。

 

言われたその時に、

『これこれこういう理由で無理です。』

と断るよりも、

 

『難しいと思うけど調整してみます。』

と言ってから時間が経ってから同じことを言うと、

なぜか人というものはすぐに引き下がってくれるものだということを、

営業をやっていると気付くのですよ。

 

良い子はマネしちゃだめですよ。

加減が大事なので。(苦笑)

 

いつでも無理を受けていると、

毎回無理なお願いになってしまいますし、

 

実際に手を動かしてくれる人たちからも信用されなくなります。

 

たまの無理だと、

デザイナーさんも頑張ってくれるのですが、

毎回無理を言っていると突っぱねられますから。

 

あれ・・・?

あ、そうそう、

政府の発表や報道が、

 

『検討を始める・・・』

 

『検討を本格化・・・』

 

とちょぼちょぼ時間を置いて出されるので、

 

『やっぱり無理だった!』

 

と言われるんじゃないかとヒヤヒヤします。

 

頑張って税金払うから、

こんな時には頑張ってください。

 

 

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