ラン活1年前における、私のランドセルの思い出

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

長男が来年4月から、小学生になります。

小1の壁とか、いろいろとビクビクしているんですが、まだ1年先なので少し、実感がない感じはあります。

しかし小学生と言えば、

 

ランドセル?

 

別にリュックでいいんじゃね?という思いはあるものの、

まぁ買わないわけにはいかないので下見というか、オンラインで少し、夫と覗いてみました。

呑気なもんです。

 

するとですね・・・

 

いまは3月、当然なのかもしれませんが、

4月分のランドセルは既に軒並み売り切れです。

さすがの呑気夫婦も、ひと月前まで待つなんて悠長なことはしないはずですが、

とはいえ、ギリギリになったら買えないかもしれないのだな、ということはわかりました。

 

私と夫、実はふたりとも、自分の小学生時代のランドセルに、ちょっとしたトラウマを抱えています・・・

 

夫のケース

理由はよくわかりませんが、夫の両親は息子に、本革のお高いランドセルを買い与えたそうです。

しかし小学生の彼は、それなりに乱暴に扱い、雨にも濡らしました。

小学生にはやはり、本革を使いこなすことはできず、当然6年も経たずに残念な感じになったそうです。

私のケース

4歳上の姉は、ごく普通の赤いランドセルを使っていました。

しかしなぜか妹の私のランドセルは、おそらくですが貧乏性の父と母のことです。

安くてもいいのでは?と思ったんでしょう。

どう考えても姉に比べてお安いものを買い与えられました。

ペラペラでした。

 

1年はなんとか『普通』の状態を保っていたような記憶がありますが、

もう2年生には型は崩れ、表面もひび割れ、無残な状態でした。

 

ほかの子みんなが持っていた『普通』のランドセルは、中身がスカスカでも、箱型を保っていました。

しかし私のランドセルは、型が崩れているのでペタンコになるんですよ。

それが嫌で、漫画本をパンパンに詰めたり、お菓子の缶を入れたりして、なんとか形を保つ工夫をしていました。

 

たまに男の子に、

 

「オマエのランドセル、ぼろ~い!」

 

といじられました。

 

当然ですが、

すっごく、すごーーーーく、嫌でした。

 

かと言って、ひとりリュックなどを使う勇気はなく、

そして親に訴えるのも恥ずかしくて、

早くこのみすぼらしいランドセルを使わずに済む日が来ないかと、

卒業の日を指折り待っていました。

つまり息子たちには、

ごく『普通』の、

もっとも『普通』の、

誰よりも『普通』の、

みんなに馴染むランドセルを買ってあげたいと、

夫婦で意見が一致しています。

 

長男はいまのところ、本人も黒が良いと言っていますし、

CMでもおなじみのメーカーの、黒×黒ステッチのシンプルな、中くらいの値段のモデルにしようかと、

目星をつけました。

 

長男が行く予定の小学校の子供たちを見ると、

女の子はわりと、赤、ピンク、紫、茶色、水色、というカラフルなランドセルを背負っていますが、

男の子はやはり黒が多く、いても紺、青、という感じでした。

 

私自身は、『性別×色』を固定するのは抵抗があります。

しかし息子を必要以上に巻き込むつもりはありません。

 

多感な小・中学校時代は特に、

回りと同じ状態で、回りに馴染みながら、その上でその中でいかにして自分が光るか、

それをそれぞれが考える年代だと思います。

それなら主要なグッズは、回りに馴染むことを優先してあげたいと考えています。

 

「赤やピンクは、女の子が持っていることが多い色で、

男の子は大体、黒か青を持ってるみたいだよ。」

 

と夫が長男に伝えたら、

 

「じゃあ黒!」

 

ということでした。

 

あとはなんかもう、よくわからない刺繍が入っていたり、

すごくお高かったり、ステッチの色に趣向が凝らされていたりするようなのですが、

ひとまずはオーソドックスな状態で

『小学校』という新しい世界へ飛び込んでもらおうと思っています。

 

「たっけぇ!ランドセルってこんなにすんの!?」

 

なんてギャーギャー言いながら、夫と『普通』を探して長男にパソコンの画面を見せると、

 

長男はニコニコしていました。

そんな長男、トイレの行きやすさが最優先なようで、

デニムなどのズボンは履いてくれません。

ストレッチが効いていたとしても、夫がどんなに説得しても、

『柔らかいズボン』しか履いてくれませんwww

 

柔らかいズボンも、柔らかくないズボンも、ズンズン入荷中です。

⇒Neutral Bottoms

 

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