おはようございます。
先に関係ない話していいですか?
以前使っていたシャンプーが成分表示に間違い?があったようで回収になりオンラインで買いにくくなり、
美容師さんに相談したらコレ↓勧められまして。
すっごくいいので、オススメなのです。なんなら以前のジョンマスターよりいい。
黒いんです。掌に出しても、黒いんです。
乾燥した髪の方にはすごく良いと思います。
いきなり本題です。
私がお金のご相談を受けさせていただいているのはワーキングマザーの方がほとんどです。
つまり、共働き世帯です。
妻に至っては子供が生まれて時短勤務にしたりして、独身時代の年収からは下がっていたりしますが、とはいえダブルインカムには変わりなく、みなさん世帯収入としてはやはり、平均以上になります。
そして貯金額に関しては様々です。
もちろん子供がいるので、子供のいない世帯に比べたら支出がかさばるという面はあるんでしょうが、しかし同じ共働き子持ち世帯にしても、貯金額にはバラツキがあります。
つまり最初に言ってしまうと、
収入と貯金額は相関関係にありません。
収入が多い人が貯金がたくさんあるわけではありません。
これはいろんなデータでもわかっていることです。
では貯金と相関関係にあるものが何かというと、
支出額。
「そりゃそーだろ」って感じですか?
「支出が見直せたら苦労してないわよ」って感じですか?
上を見るとキリがないけど下を見るとキリがある
例えば我が家も、上を見ようと思えば、まだまだ行けます。
車だってキャッシュで買えるし、駐車場代も払えるし、戦隊モノのオモチャも全部揃えられるし、10万円のお洋服も買えるし、1,000円の食パンも買えるし、30万のソファも買えるし、毎週末としまえんにも行けますし、80万のテレビも買えます。
上を見て、実際買ってみると、得られるのは高揚感。
しかしすぐわかるように、上を見ると支出は増えるばかり。
そして上には天井が見えません。どこまで行ってもさらに上があります。
更に、高揚感も一時的なので、もっと上が見たくなる。
じゃあ下を見てみると?あれ?床は見える気がする。
その床の名は、
あなたの価値観
なのだと思います。
床、見えませんか?
床、下を見る方法は、
使おうと思っている金額を、ほかの物に置き換えてみることです。
身近で、よく買っている、好きな物
に置き換えると良いと思います。
私の場合は、5,000円以下の物は『本』と置き換えます。
「スタバのコーヒー1杯で文庫本が1冊買えちゃうな」
と思うと、スタバに入るのが最も簡単な場面でも、入らずに済ませることができます。
コンビニのペットボトルの水で喉の渇きを癒して、ちょっと居心地悪いけどホームのベンチで座って本を読んで時間をつぶしたり。
「ランチョンマットが必要な気がするけど4枚買ったらハードカバーの本が3冊は買えちゃう…ランチョンマットなんて使わないで済ませられないか?」
万単位のものは旅行に置き換えます。
「電動自転車に買い替えたい気もするけど、そのお金でリッチ目の家族旅行行けちゃうな」
そうやって考えると、半分くらいの支出は煙のように消えてなくなります。
貯金の妖怪、うちの夫は大体いつも、『牛丼』と置き換えてます。
「これひとつで牛丼何杯食えると思ってんだよ」
ってよく言ってます。
そうやって置き換えても消えない支出、それが多分、あなたの『床』=価値観なのかもしれません。
子供への誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント。
これも上を見たらキリがありません。
子供の喜ぶ顔を想像すると、どんどん上が見たくなる。
『おばあちゃんから』『おじいちゃんから』と称していくつも買ってあげたくなります。
そんな気持ちを押し殺して、頑張って下を見てみます。
そうすると物によっては、中古で済ませられるものも見えてきます。
中古の状態にもよりますが、幼児であれば特に、新品にこだわるのはむしろ親のほう。
子供は遊べればハッピーです。
親心を見透かしたように、もっとたくさんパーツの入ったパック、追加できるピースなどのオモチャが恐ろしいほど発売されています。
下を見て、自分の『床』を見て。
敢えて下を、敢えて床を見てみないことには、自分の価値観も知らないままに暮らしていたりするもんです。
そして私は今日も、合計37kgほどに大きくなった子供たちを乗せて、中古で買った非電動自転車を漕ぐわけです。
来月はまた、ヘタレキャンプの予定があります。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。