
おはようございます。みゆきです。
11歳と9歳の息子ふたりを育てています。
友人がいま、人生の荒波に揉まれています。
私にも、そういう時期がありました。
人に言えないほど、凸凹の凹の底の部分にいるときが、
人生には何度かあります。
私にはその不安の少しを話してくれたけど、
きっと話してくれた部分は氷山の一角でしょう。
私が助けてあげられることはしてあげたいけど、
正直私にできることはあまりなくて、
本人が頑張るしかない部分が大きい。
そしてそれを、本人も十分わかっていました。
大きくため息をついて、
彼女が言いました。
「猫とか、飼おうかな。
きっと子供も喜ぶし。」
今日はそんな彼女に、猫の偉大さをお伝えしたいのです。
うちの子は訳あって、
ペットショップで売れ残っていた子だったのですが、
今後猫をお迎えするならシェルターからと、決めています。
責任持って最後までお世話するのは言わずもがな。
猫をお迎えしたら最後、自由に旅行は諦めなければいけません。
(ちゃんと準備すれば家を空けることはできますが、
それにしても準備は結構な手間です。)
一度飼い始めたら10年、15年、20年スパンの話です。
猫専用のエサはもちろん、安定した住居環境、
猫と一緒に暮らすならではの、ちょっとした気遣いや苦労が、
ずっと付きまといます。
でも、それを押してでも、猫と一緒に暮らす素晴らしさを享受したいと
そう思える人がこんなにも多いから、
猫はこんなにも愛されているんですよね。
ああ、猫かわいい。
猫は世界を平和にします。
寝ているとき以外、
猫はいつもスルスルと、
液体のように手の間を擦り抜けて行く、
柔らかくて掴みどころのない生き物。
寝ているときだけ、
思う存分モフモフできます。
柔らかくて暖かくてフワフワでフカフカ。
そういう存在を撫でまわして、
顔をうずめるだけで、
体のどこかにうっすら溜まっていた
負の感覚が、なんとなく溶け出していきます。
こちらが良い時も、悪い時も、
猫はただただ、寝て、起きて、食べて。
うちの子はもう年なのであまりなくなりましたが、
子猫~若いうちは、
1日のうち定期的に、
『遊べ遊べ』とうるさく騒いだりします。
それが夜中であったりする話も聞きます。
それでもやっぱり、
こんなにも柔らかくて小さく、
そしてか弱い存在が、
私を信用して腹を出して寝ている様を見るのは、
無性に力が湧くし、
『ああ、私はこれで良いんだな』と
無条件に認めてくれているようにさえ思えます。
もちろん、
完全に生活にアップアップしている状態なのであれば
猫をお迎えするタイミングではないと思いますが、
猫の入る余地のある状態なのであれば、
友人家族もぜひ、猫をお迎えして欲しいなと、
猫飼いとしてはそう思うのであります。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。