おはようございます。みゆきです。
10歳と7歳の息子ふたりを育てています。
フリーランスも様々です。
ずっと私の身近にいたフリーランスである夫も、
出会った当初からコロナまでは、
毎日平日は会社員と同じように出勤していました。
10年前には毎日スーツを着て革靴を履いて通勤していて、
時代が流れてだんだんと服装はカジュアルになって行って、
コロナでプツッと在宅勤務になって、
それ以来もうずっと夫は、起床から始業までが２分くらいです。
私の方も少しずつ状況が変わって、
仕事の内容も変わりました。
独立直後はもうコロコロコロコロ・・・定まらない定まらない（苦笑）
落ち着かない状況が数年続いて、
２年前くらいからやっと、仕事内容も定まって、
軸足ができた感じ。
コロナの状況と子供の成長に合わせて、
リビングで仕事
↓
荷物部屋の一角に仕事スペース
↓
荷物部屋が子供部屋になり模様替え
夫の寝室の一角に仕事スペースとなりました。
パソコンに向かって仕事をしていますが、
すぐ右は夫の使っているベッド。
生活ペースなどの影響で、私はいまは子供たちと寝ていて、
夫は大きなベッドに。
仕事の手を止めてふと見る景色って
結構重要だったりしません？
会社でも、窓の近くの席になると嬉しかった。
毎日毎日いつでも、
仕事中に右を見ればこれ。
（※自慢です。お気を付けください）
生後半年から私が育てた子で、主にお世話をしているのが私なので、
私にいちばん懐いてるのです。
私が家にいる時は、基本私のそばをウロウロしています。
かわいいでそ？ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ
私が家事をして歩き回っていれば後ろをついてウロウロして、
ベランダで洗濯物を干していれば窓のそばで座るか寝るかして待っていて、
仕事をしていればずーっと横にいます。
たまに立ち上がって
ご飯を食べに行ったり水を飲みに行ったり、
夫に遊ぼうと誘いに行ったり。
用事が済むとまた帰ってきて、
丸くなったり広がったりしながらベッドで寝て、
撫でて欲しくなると鳴いて、
ひとしきり撫でると気が済んでまた寝る。
うわー・・・っ
と集中して仕事をして、
ふ～・・・
とひと息ついて右を見ると
必ずいるので、
ひとしきり吸わせてもらって
小声で話しかけると
ゴロゴロと喉を鳴らしてくれます。
あー・・・
これだけでも会社を辞めたかいがありました。
いやもちろん、仕事がなんとかなっていなければ
猫を吸う余裕もないのですが。
ありがたやありがたや。
こんなに広い社会だもの。
どこかに私ひとりが巣くえる隙間があるはず。
月数十万円くらいの隙間、きっとあるはず。
そう信じて目についた隙間に体をギュウ・・・ッと入れてみて、
やっぱり小さすぎた隙間
そもそも隙間じゃなかった場所
体を入れたら私の重みに耐えきれずに壊れてしまった場所
いろいろあって
しばらく拠り所の無さに震えていましたが、
やっとフィットできる隙間をいくつか見つけることができました。
フリーランスにもいろいろですが、
私の回りにいるフリーランスは大体、
若干ちょっと寂しさを感じています。
なんせ会社員が大多数です。
友達も会社員ばかり。
フリーランスならではのことを話せる相手も少なく、
自由が利く平日に遊んでくれる人がいない。
かと言って無責任にフリーランスになれと誘えるわけでもない。
心ひそかに、仲間が増えることを願っているけど、
会社を辞めて失うものもあるので
おいそれとその願いを口にもできないのです。
そして人知れずこっそりと、
今いる数少ない仲間と
平日昼間に会合を重ね、
フリーランスの辛さを愚痴ったり笑い飛ばしたりしています。
フリーランスのキラキラをアピールするSNSアカウントをよく見かけますが、
現実はなんともそういう感じでもないもんですよね。
キラキラするほど簡単には儲かりません。
会社に依頼するほどの仕事量も予算もないけど手が欲しい。
私のように、
そういう隙間にこっそり潜んでいるタイプのフリーランスのほうが
多いんじゃないかな～。
地味なもんです。
でも地味でもいいの。
手を伸ばせばすぐ猫が触れる職場なんて
ないでしょ。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。
