おはようございます。みゆきです。
9歳と7歳の息子ふたりを育てています。
少し前までそうでもなかったのに、
最近日々感じます。
値上げ、ヤバイ。
食費然り光熱費然り、
ちょっとしたサブスクの月会費。
なんでもかんでも『いましかない』と値上げ。
値上げの機会を伺っていた企業が、
後から後から押し寄せてきます。
かと言って収入は変らないので、そりゃキツイわけで。
多分ですが、しばらく日本はここからもジリジリと
貧しくなっていくのでしょう。
これと言った産業もなく、
人口も減り、衰退していくでしょう。
日本で長時間労働するより、
オーストラリアでブルーベリーの収穫を手伝ったほうが
収入が高い。
そんな話題も見聞きして、
まぁ、そりゃそうだよね。
あんまり報道されないのでご存じない方もいるかもしれませんが、
アメリカドルは少し落ち着いたものの、
対ユーロやポンドの円安が凄まじいのです。
私たちの世代は、おそらくギリ逃げ切れるかもしれない世代。
でも息子たちは完全に、貧しい日本の世代でしょう。
もう、完全に海外に目を向けるしかない世代。
やっぱ英語必要かも。
ほんの数年前まで、
別に必要じゃなければ英語なんてしゃべれなくても困らない。
そう思っていました。
でもちょっと状況が変わってきました。
外国で働くのはハードルが高くても、
せめて外資とのつながりがある場所にいたほうが
良い気がしています。
私自身は、18歳からのアメリカ留学を経て、外資系企業で働き、
外国で暮らせるくらいの英語は話せます。
英語でプレゼンはちょっと苦しいけど、世間話なら日本語と同程度に得意です。
うちの子たちは既に9歳と7歳。
第一言語として英語を学ぶ段階はとうに過ぎ、
ここからは第二言語として学ぶことになります。
翻訳通訳サービスはたくさんあります。
でもやはり、生でしゃべれるに越したことはない。
じゃあ例えば、
私が今からフランス語を覚えるとして、
どうしたら覚えられるのかと考えたわけです。
私が思うに、人間て要は、モチベーションの問題じゃない?
『英語を覚える』ことを目的に英語や英会話そのものを勉強して、
一体何割の人が胸を張って英語を話せるようになるのか、
私はそういうタイプじゃないな~。
私自身が第二言語として英語を習得した当事者として思うのですが、
英語はやはり、『ツール』なのです。
何かをするための道具としての言葉なのです。
言葉そのものに興味を持ちモチベーションを感じ、
学べる人は少ないんじゃないだろうか。
且つ、それ以外の『ツール』がある状況では、
きっと慣れたツールに手を伸ばしてしまうのが人というものではないか。
要はどういうことかというと、
例えば、
私がいちばん英語が上達したと実感できたのは、
英語しか話せない人相手に、
『この人と友達になりたい』
純粋にそう思った時、
そして、
私以外に英語が話せる人がいない状況で、
クライアントの偉い外国人から予算をとらないといけなかった時。
英語を学ぶという意識はなく、
でもかと言って逃げ場もなく、
目的のために英語というツールを使うしかなかった。
その結果、すごく上達した、そういう感じです。
先日次男(7歳)がどういうわけか
姉に連れられて麻布十番にあるボルダリング施設に行くという、
私も体験したことがないようなオシャレ体験をしてきました。
場所柄、そこには外国人家族がウジャウジャ。
彼と同年代の子供が英語を話しているところを見て、
ショックを受けたようです。
「ねえ、あの子たちは、
英語をしゃべってるの?」
姉に詰め寄ったとか。
これまで姉や私は、子供たちの前で英語で話したことはあっても、
同年代の子供が話しているのは初めて見たようで、
初めて英語を自分事に感じたんじゃないでしょうか。
これはあくまで私の経験であり、
その個人的な経験に基づいた方針なので、
自分の思考を整理するための備忘録です。
私は、私のリソースを使い、
私の思う方法で、子供たちに【海外】と【英語というツール】を
どう学ばせるか、考え続けています。
何か子供たちが食いつき、モチベーションを感じる題材を元に、
そこに至るためのツールが英語しかない。
そんな機会を設けたいなと。
っていうか今時、
海外に遊びに行くのも高すぎる。
ひどいわ~・・・
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?