おはようございます。みゆきです。
9歳と6歳の息子ふたりを育てています。
おかえり。
9年を経てやっと取り戻した習慣。
あぁ・・・やっと戻ってきた。
寝る前には必ず、ベッドでうつ伏せになって本を読み、
眠くなったら寝る。
そんな習慣がありました。
結婚してからはワイドダブルで夫と寝ているものの、
夫は大抵寝るのが遅いのです。
そして当然、長男が生まれてその習慣は突然ストップ。
ベッドの隣にベビーベッドを置き、
本を読むどころの話ではない夜勤生活開始。
赤ちゃんの寝かしつけから、
幼児の寝かしつけ。
ママと一緒に寝たい。
他の任務はこなしても寝かしつけだけは
頑としてやろうとしなかった夫。
寝落ちしないように
子供が寝たらベッドから抜け出していた数年間。
寝る日・寝ない日
交互に一緒に寝ていた数年間。
合計約9年間。
この度やっとやっと、
子供と大人の寝室を分けました。
少し前から既に長男は
『ひとりで寝たい』
と言っていましたが、
小1次男に少し猶予を与え、
テトリスのように家具を入れ替え、
子供部屋的な部屋を作りました。
大人の荷物もたくさんあるので完全に子供部屋ではないけど、
シングルベッド+布団
ランドセルラック2台の
かわいい部屋になりました。
(↓ホワイトAにしました)
秘密基地ができたみたいで子供たちは喜び、
夜も特にてこずることなくすんなり寝ていました。
これまでずっと隣に寝ていて、
気づいたときに布団をかけ直していたのが、
自分が寝る前に子供部屋を覗いて、
布団をかけ直すっていう、
アメリカのドラマみたいな流れ(笑)
なんかニヤニヤしながら子供たちの寝顔を見てしまった。
夫は相変わらずリビングで夜更かしをしていたので、
先に寝ようと思い、
そして気づきました。
そうだ、寝る前にベッドで本が読めるんだ。
会社を辞めて通勤時間が無くなり、
本を読む時間をどこで作ろうかと思っていたけど、
ここだ。
いま読んでいるのはこれ。
9年前とは違い、
若干老眼が進んだ私。
うつ伏せで枕に本を置いて読むのはちょっと目が疲れます。
そりゃそうだわ。
9年だもん、9年。
ほぼ10年じゃないか。
子供と一緒に遊べるのなんていまだけ。
子供が一緒に寝たいと言ってくれるのもいまだけ。
あっという間に大きくなっちゃう。
そう言う人多い気がするんですが、
私はそういう感覚がないんですよね。
子供たちはもちろん大事だし、
彼らのためなら死ねるけど、
小さいままでいて欲しいとは微塵も思わないし、
急がなくていいけど早く大きくなって欲しい。
一緒にお酒が飲みたいし、
お世話してあげるんじゃなく
人として付き合いたい。
もちろんひとりでできるようになるまでは
全力でサポートするし、
彼らのことをないがしろにするつもりもない。
ただ、『あっという間』だとは思わない。
今現在と未来に対する興味が大きすぎて、
例えば楽しいキャンプすら、
『あっという間』だとは感じないんですよね。
いまを集中して楽しみ苦しんでいるし、
過ぎたことはどれも『あっという間』ではない。
楽しみも苦しみも、まだまだきっと次から次へとやってくるし。
『感慨深い』のほうがしっくりきます。
9年間の日々。
9年間の試行錯誤。
慣れ親しんだものを諦めることと新しい幸せが詰まった9年間。
もちろんまだまだこれからもやってくる、
諦めと幸せと、チャレンジと発見と。
9年ぶりにひとりで寝るのは、
(夫は後から寝る)
初めて保育園に子供を預けたときのような
ちょっと手がスースーするような
何かをどこかに忘れているような
そんな感覚でした。
図書館に行こう。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。