おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
私も5年前くらいまでは、たまに買っていました、宝くじ。
会社からランチに出ると、たまに通りかかる銀行で宝くじ売り場が外に出ていて、そこでよく同僚と買っていました。
何枚買ってたかな・・・10枚とか?それくらいでした。
毎回300円返してもらってオシマイ。
もっと昔、テレビを見ていたら細木数子さんが、
「〇〇座の人は〇月〇日に宝くじを買いなさい、当たるわよ。」と言っていて、
その通りにその日に買って、確か千円くらい当たったような。
夫と結婚して、宝くじを買ったと言うと、
ものすごくバカにされました。
「当たる確率知ってんの?バカじゃないの?」
って。
そしてこう返していました。
「でも、買わないと当たらないよ?」
いま私は、宝くじは絶対に買いません。
以前も書いた覚えがありますが、宝くじはこう呼ばれています。
『貧民の税金』
『愚者の税金』
それでも買う人の唯一にして最強の拠り所は、
『買わないと当たらない』理論。
うん、これはまぁ、事実と言えば事実です。
しかしこれも事実です。
お金持ってる人は、宝くじ買いません。
何故かと言うと、99.99%くらいの確率で失うお金だからです。
その残りの0.0000...%の途方もなく低い確率に賭けてお金を失う人は、
ほかのわずかな可能性にもお金を賭けたりします。
それゆえやっぱり、お金に余裕のある日々は、なかなか来ないのだと思います。
数字で言うと、年末ジャンボを毎年1枚買うとしたら、当たるのは7万年に1回だそうです。
そう言われてもピンと来ないから、買っちゃうんですよね。
そんな人に、どう説明したらわかってもらえるかな、とずっと考えていました。
『当たらないから買っちゃダメ』
では心に届いていないのがわかります。
宝くじがやっているのは、こういうことです。
あなたたち100人!私に3万円ずつくれたら、100人のうちひとりに、150万円あげます!150万円当たったら、何買います?お洋服じゃんじゃん買えちゃいますね~、なんなら車も買えちゃうっっ!あ!家族旅行!リッチな家族旅行行けちゃいますね!3万円じゃ家族旅行には行けませんが、150万円なら豪華な海外旅行行けちゃいますよ~!さぁっ!3万円で150万円のチャンス!買わないと当たらないよぉ~!!!
・・・え?
3万円×100人だと300万円じゃないかって?
残りの150万円はどうしたって?
そりゃ・・・だってホラ・・・私だって手間と時間かけてるんですから、
取り分欲しいじゃないですか・・・
あ!そしたら、寄付もしますよ、寄付。
公園の遊具とかさ、どお?寄付。
さあさあ、3万円で150万円のチャンス!
150万円あれば、大学の入学金だって払えちゃうよ~っっっ!
どうですか?
3万円払いますか?
この掛け金3万円をすご~く小さくして、当選額をすご~く高額にすると、
大抵の人は訳が分からなくなって、
『7億円あったら!』
の夢物語に心が奪われてしまうことが、経済行動学などでもさんざん証明されています。
でもやっていることは同じです。
3万円払って、1/100の確率、1%の確率で150万円もらえるチャンスに賭けるか、賭けないか。
これならどうですか?
30万円払って、10人にひとりの確率で、150万円もらえます。
60万円払って、5人にひとりの確率で150万円です。
もうそこまで来たら、その60万円で投資信託買えば、そのまま置いておけば15年も経てば
150万くらいには増えてるんですよ。(お金を失う可能性も限りなく低い。)
金額が違うだけで、宝くじがやってることはこういうことです。
んー・・・しかもこの手法、
手数料を明確に明かさずに、当選した時の夢ばかり語る手法は、
どちらかというと『詐欺』的な意味で、法律で禁止されています。
国以外がこの手法で宝くじ的なものを売ると、捕まります。
国が絡んでいるからできる手法です。
最近では、この事実を言う人も多いので、宝くじの売り上げも落ち込んできています。
おそらく大多数は、高齢者が買っているのだと思われます。
だからいま、
『宝くじが当たったら』
という言葉は、あまり言わないほうがいいと思います。
『宝くじ』という言葉自体が、ネガティブな意味で使われていることが多くなってきました。
さて、
商品は届いていたんだけど入力が追い付いていなかった新商品など、ザザッと追加しましたので、
お時間ありましたら『Neutral』見てってください♪
おそらく、お子さんのサイズで見ていただくのがいちばん探しやすいかと思います!
☆10歳-(140㎝~)はこちら ※いまは最大150㎝
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。