おはようございます。みゆきです。
7歳と5歳の息子ふたりを育てています。
子供とふたり育ててみてやっと、
『個性』や『気質』というものがあるということが
実感として理解できました。
もちろんそこには遺伝などの生まれ持ったものがあり、環境があるわけです。
環境とは、
長男が赤ちゃんのときと次男が赤ちゃんのときとでは
親である私や夫の態度や慣れ具合が違ったこと、
次男は生まれたときから同じ家に他の子供がいるということ、
などがあると思います。
次男はもう生まれたときから
長男の存在を意識しながら生きていますが、
長男はそうではありません。
そんなこんなの要素が相まって、
個性というか、その子によって違う気質が表出してくるんですよね、多分。
小１長男、宿題は一切、一切見ていません。
「丸付けして」
と長男が言うものに丸をつけたり何かを書いたりするだけで、
つまり終わった状態の宿題は見ていますが、
今日の宿題がなんであるか、それは一切知りません。
聞きもしていなかったので後から知ったのですが、
大半は学童でやってきているようです。
入学当初は私の仕事が忙しく、
学校関係は夫に丸投げしていたのですが、
夫もそこまで関知していなかった模様。
でもおそらくですが長男は、
先生に怒られたり指摘されたりすることが嫌なので、
宿題を忘れるという経験を通して
そして言われなくてもできるようになっていく子
なのではないかと。
次男がどう出るかはわかりませんが、
とはいえ言わないとやらない子だったとしても、
私自身が結構ポンコツなので、
ちゃんと管理してあげられる自信はありません。
小学校の宿題や勉強を『ちゃんと』やらないことで
将来どれだけ困るのか、ということを考えるとわからなくなりますし・・・
完全に何もやらずにやり過ごしてきたらしい夫も、
今では『ちゃんと』暮らしているわけで、
ま、いっかな・・・なんて思ったり・・・
いやホントね、私、自覚もありますし姉や夫など
私をよく知る人にはバレているんですが、
結構なポンコツなんですよ。
自分の長所もちゃんと理解しています。
他の人より得意なことがちゃんとあります。
でもね、それにも増して、
『ぜんぜんできない』ことが結構あるんです。
自分でもいちばん不便で困ると思っているのが、
『これを忘れたらいちばんダメ』というもの、ことを忘れること。
昔、アメリカ留学を終えて日本に帰国するとき、
出発の日に空港まで車で送ってくれる友人の家に泊まったんです。
そのまま朝早く空港へ行けるように。
その頃の国際便て、
前日に電話でフライトの確認をしなきゃいけなかったんですよね。
だから電話したんです、チケットを見ながら。
そして翌朝、友人に車で空港まで送ってもらい、
友人と空港でお別れをして、受付カウンターに行くとですね、
・・・ない・・・
・・・何がない・・・？
・・・チケットが・・・ない・・・
・・・はああああ？？？
他の友人がまだ家にいて、
電話するとテーブルの上に私のチケットがあり、
急いで車を飛ばしてきてくれたものの間に合わず、
また大きなスーツケースを抱えて友人の家に戻り、
翌日の便で帰国しました。
日本の空港に迎えに来るはずだった両親にも電話して、
はああああ？？？
と呆れられました。
海外出張へ行くときにパスポートを忘れたこともありますし、
テストに筆記用具を忘れたりね。
若い頃はこういう自分のポンコツ具合に冷や汗をかいたことが多々ありました。
忘れた頃に再発するのでなかなか治らず、
やっと40歳ころになって、抜け漏れミスのレベル感は幾分下がった感があります。
さすがにもう、いちばん忘れちゃいけないものは忘れなくなりました。
が、しかし、やっぱりまだある、ポッカリと空く落とし穴のような突然のポンコツ。
いつも夫を始め回りの人に助けられています。
だからね、
子供たちの忘れ物なんてもう、
私には管理できないんですよ。
次男（５）にもいつも言っています。
「ママ、持ち物とかすぐ忘れちゃうから、
次男くんがちゃんと覚えておいてね。
帰ったらママに『体操服』って言ってね。
本当にママ苦手だからね。」
そうするとその真剣度合いが伝わってか、
大体ちゃんと5歳が
「ママ、たいそーふく！」
と教えてくれます。
だからホント誇張じゃなく、
回りのママさんとか
「しっかりしてるな～、ちゃんとしてるな～」
っていつも感心します。
回りの方々、いつもありがとう。
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