子供を産まなかったらその存在意義がわからなかった【媒体】

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

2013年に第一子を産みました。

当時35歳。

 

それまでずっと都内で会社員をやっていて、

いわゆる『男並み』に働いてきて、

 

子育てもまぁ、なんとかなるっしょ。

 

と高をくくっていて、

まんまと出産から【想像以上】【想定外】の出来事に出鼻をくじかれました。

 

 

思った以上に痛かったし、

あんなに胸が痛くなるなんて聞いてなかったし、

授乳があんなに大変だなんて思ってなかったし、

先が見えな過ぎて不安だったし、

寝れないことがあんなに苦しいとは知らなかったし。

 

 

長男生後3ヶ月くらいでまんまと【産後うつ】っぽくなりました。

食欲がなくなり、人の声が聞こえていないと不安で不安で消えてしまいそうだったので、

1日中テレビをつけていました。

 

『これはマズイ』

 

と自分で思った私が、

思い出したもの。

 

 

保健士さんが置いてったチラシの束。

 

「旦那さんは手伝ってくれる~?

何か不安なことある~?」

 

という定型文の後、

自分は母乳で3人育てたと自慢して帰った保健士さん。

 

『この人に話しても無駄なんだ』

という思いと一緒に置いて行ったチラシの束。

 

そのチラシの中に、

自治体のやっている『お話し会』の案内を見つけ、

すぐに電話で申し込みました。

 

電話1本で申し込めて、言われた場所に決められた日時に行くと、

区民館の一室に子供用マットが敷かれ、

オモチャと共に

オバチャン&オバーチャン数名。

 

「あら~、いらっしゃ~い♪」

 

という時点で既に赤子に目が釘付け。

今思うと、赤ちゃん抱っこしたくてタマラナイ人たち。

 

彼女たちに赤ちゃんを預け、

急に身軽になり、

赤ちゃんの声が聞こえない部屋(これ大事)に行き、

円形に並べられた椅子に

集まったママだけ数名で座り、

ただただ話す。

 

カウンセラーの女性が一人いて、

ただただ聞くだけ。

 

みんなが順番に話すだけ。

 

でもこの、安心して赤ちゃんから離れられるこの90分が、

確かに当時の私の、霧の中の光になりました。

 

 

それから、そう。

媒体の話。

チラシ、チラシですよ。

どういうことかと言うと、

子供を産むと急に、公共サービスとの接点が増える、

というか増えざるを得なくなるのです。

 

そして、公共&ローカルなサービスの案内はいまだにやはり、

チラシ。

チラシ、チラシ、チラシ。

 

オンラインで探しても載ってやしない。

 

 

普通の会社員って、

公共サービスとの接点がない。

間に会社が介在してくれるので、

直に区役所へ行く機会もない。

 

子供を産んで急に自治体のサービスを利用することが増えます。

 

 

図書館

区役所

児童館

 

そんな公共施設へ足を運ぶとき、

チラシに目を配るようになりました。

 

当然ですが、自分たちが支払っている税金で運営されているサービス。

中身は民間サービスのように『キレイ』じゃないことが多いけど、

やはりそこは公共なだけに無料や格安。

 

ひとりでは、家族だけではやっぱり

ひとりだって子供を育てるのは重労働。

 

公共サービスはどんどん使っていくべし。

 

 

そんな時はまずは、チラシ。

 

このイラスト何年使ってるんだろう…

と思えるような古臭いチラシ。

 

 

 

広告の仕事をしていた期間が長く、

どうしても【媒体】について考えてしまいます。

 

人と情報をつなぐ媒体。

 

人によって自然と接する媒体が違い、

媒体によって接する人が違います。

 

 

ただ公共サービスは営利ではないため、

情報側から私たちへ寄ってきてはくれません。

あくまでこちらから寄って行かないといけないもの。

そんな時はとにかく、チラシです。

 

 

次男の産休の時にも行きました、同じお話し会。

ファミサポよりも気軽に、定期的に子供と離れられる時間でした。

もしかしたらあなたの自治体にもあるかも。

チラシ探してみて。

 

 

 

2歳離れのきょうだぃさん☆

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