できることなら「おかえりなさい」が言える生活を・・・???

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

いつも本は読んでいるんですが、できるだけいろんな『偏見』にも触れないと、と思っています。

そもそも人はみんな、何かしらの『偏り』があって当然で、

私だってもう、偏っちゃって偏っちゃって、オットット・・・と

毎日角に小指をぶつけているんですが、

 

自分とは違う偏りにも、可能な限り触れないと、

自分の偏りにも気づかなくなっちゃうので。

 

ということで、

なかなかに『偏り』のある子育て本を読みました。

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なかなか惹かれるタイトルでしょ?

 

読んでみると、

ツッコミどころはたくさんあります。

 

一部の例ですが、

 

テレビとゲームが無気力な子供を作る!

ゲームはそもそも、最初から与えないに限るそうです。

 

”できあい”は最小限にとどめる。

子供はそもそもなんであれ、『お母さんの手作りご飯』を求めているんだそうです。

 

できることなら「おかえりなさい」が言える生活を。

回りの子のお母さんは家にいるのに、

自分のお母さんだけ仕事で家にいない、と子供が寂しい思いをするんだそうです。

 

”働く母親ならでは”のメリットもある!

そもそも”働く母親”の時点でデメリットがあるという前提のようです。

寝た。

 

『もしかしてすごい昔に書かれた本?』

 

と思ったのですが、2014年に書かれた本でした。

 

どうなんでしょうか。

私がむしろ少数派なのかもしれません。

 

「何もかもに無気力で、何も楽しくない。」

と言った子供にドラクエを教えて、

 

「世の中にはもっといろんなことがあるんだよ。

そろそろご飯だから教会行って下さ~い。」

 

と言ってくれたお母さんにとても感謝している、

という娘さんの声をTwitterで目にしたこともあります。

 

一般論として書かれた本だとは思うので、

 

「へ~。」

 

という感じで読みましたが、

参考になることも書かれていました。

 

  • 外遊びはたっぷり
  • 父親には子供と遊ぶ「義務」がある

 

でもこれを『参考になる』と評する時点で私の『偏り』ですが。

 

ということで、先日の週末はザリガニ目的で大きな公園へ行きました。

我が家には去年から

 

『ザリガニセット』

 

と呼ばれるバッグがあります。

中には、タコ糸、賞味期限の切れたサキイカ、が入っています。

 

棒はその辺で拾ってきて、

タコ糸にイカを括りつけてザリガニを釣ります。

 

私はそんなに虫やザリガニに好奇心を駆られませんが、

子供たち、そして夫は夢中で遊ぶので、

↑の著者の方曰く、

 

「頭のよくなる休日」

 

の過ごし方のひとつかな、と。

 

子供のころザリガニ釣りなんて、しました?

私は一昨年くらいに夫がやり始めて、

初めてそんな遊びがあることを知りました。

 

私が育った横浜の郊外にもザリガニはいたと思いますが、

そんな遊びは誰も教えてくれませんでした。

でもやってみると、魚釣りと同じで、釣れるとやっぱり、

 

「釣れた!」

 

という興奮が味わえます。

脳で何かが分泌されている感じがします。

 

夫曰く、

ザリガニは釣るのがすごく簡単なので、

小さな子供でもいっぱい釣れるから楽しいんだそうです。

 

お友達と公園へ行っても、

おもむろにザリガニ釣りを始める親子に、驚くママ、パパも多いです。

 

特に次男がいまハマっていて、

 

ザリガニの容器の中に小さなバッタを入れたり(何も起こらなかったそうです)

ザリガニに棒をつかませたりと、

パパとふたり大騒ぎしながら1時間以上遊んでいました。

 

次男はパパに似て、

『好奇心に駆られた子供ならではの残酷系の遊び』

をひと通りやりそうな予感がします。(←想像もしたくない)

働く母親のほうが少ない前提だからこんな本があるわけで、

『働く母親』と括るなら、

『働かない母親』がいるわけで、

 

でも『働かない母親』ってなんだよって話ですね。

 

仕事は持っていなかったとしても、

家でさんざん24時間働いているわけで、

なんだかツッコミどころが多すぎて気が散って仕方がない、

そんな本でした。

 

ま、いろんな本から、イイトコドリできればいいんです。

丈夫!Little Green Radicals@Neutral

 

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