お金は多ければ多いほどいいのでしょうか。命運を握るのは

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

6歳と4歳の息子ふたりを育てながら共働きのお金、仕事や子育てなどについて書いています。

いまは少し縮小していますが、

ファイナンシャルプランナーとしてお金のご相談を承ってきました。

これまでたくさんの方のキャッシュフロー表を作らせていただきました。

 

キャッシュフロー表とは、

いまから死ぬまで(90歳ころ)の家庭における資産を

毎年算出したエクセル表のことです。

 

これがなかなかによくできた表です。

最初に誰が作ったフォーマットなのか知りませんが、

ファイナンシャルプランナー協会のHPでも公開されていますので、

一応誰でも作れる表です。

 

とはいえ、毎日忙しいワーママさんたちですので、

数字をいただければ代わりに作りますよ、ということで承っていました。

(すみませんっっ。いまは会員募集自体を締め切っておりますので、

承っておりません・・・)

 

いろんな地域に住む、いろんな収入の、いろんな状況の方の表を作らせていただきました。

 

でもしかしね、

我が家も含めて、キャッシュフロー表の『波』というのは、

子供のいる家庭なら大抵、どこも一緒です。

 

『世帯年収-支出』

余った分が少しずつ貯まっていき、

子供の大学進学でゴンッと減り、

でも右肩上がりで増えていき、

退職時(65~70歳?)でピークを迎え、

そこからは減る一方です。

 

年金だけで生活費すべてをまかなえる人は滅多にいませんので、

貯蓄を少しずつ食いつぶしていき、

死ぬまでに貯蓄が尽きるか、尽きないか、ということです。

どのご家庭も同じです。

しかしその細かいところが、ご家庭によって千差万別で、

改善点や解決方法を適宜お伝えさせていただくわけなのですが、

毎回思います。

 

お金を考えるって、生き方、人生を考えること。

おそらく私は、大多数の人よりお金の知識があり、

お金に関する情報を仕入れています。

だからこそ常々思う、

お金というツールが生んでいる誤解。

 

多ければ多いほどいいのは、多分違う。

「お金は多いに越したことはない。」

なんてよく言いますが、

私は違うと思います。

 

お金『なんて』ただのツールでありゲームというか。

もちろん生きる上でお金は『必要』ですが、

お金を得るためには時間と労力と交換しなければいけないので、

必要以上のお金を求めることは、

ゲームに没頭して時間を無駄にするようなものなんじゃないかと感じます。

 

自分と家族にとっての『充分』を知り、

それ以上を求めるのではなく、

その時間と労力を、

より自身と家族の幸せのために使うことを考えたほうが、

いいのだよなと、

キャッシュフロー表の数字を見て思います。

 

お金を稼ぐ手段としての仕事ではなく、

ゲームとしての仕事が楽しいのなら、

家族とのバランスを見ながら、

好きなだけ仕事すればいいと思います。

 

でも、『多ければ多いほど安心』というお金のために、

我慢して仕事をするのは、

勿体ない時間の使い方なのかもしれないと、

感じます。

 

そういう意味で、

キャッシュフロー表は価値があると思うのです。

 

『いま以上稼がなくても大丈夫』

それがわかれば、

違う人生の選択ができたり、できなかったり。

 

『でも、いつ何があるかわからないし。』

これも確かに事実ですが、

そんなことを言い始めたらキリがないわけで、

どこかに『オトシドコロ』を見出さないと、

お金というゲームに翻弄されることになるかもしれません。

 

上を見るとキリがないですが、

下を見れば割と、自分なりのキリが見えるはずです。

『ここまでは死守したい。』

そんな基準をつかんだらあとは、

どれだけの『バッファ』を見ておきたいか。

そこから先はもう、『別の森の話』として、

『自分の森』でいかに楽しく遊ぶか、

そこの集中するのがいいんじゃないかと、

エクセル表を作りながら思うのです。

 

我が家の子供たちはとにかく、『森』で遊ぶのが大好きなので、

もう滅多にお金を使わなくなった私は、

森のあるキャンプ場で、

子供たちと夫と遊ぶことにお金を使いたいと思っています。

 

要は、森のあるキャンプ場を予約したので楽しみ、

という話でしたっけ?

 

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お忙しいところすみません。。

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