営業10年で培った私の『メール術』締め

 

おはようございます。みゆきです。

 

こんなん誰も興味ないんじゃ・・・

と思っていた私のメール術。

意外にアクセス数が伸びていて驚き。

 

特殊な職業じゃなくても実は、

自分が仕事で当たり前にやってること、

実は別の職業の人には『特殊技能』なんですよね。

 

予想外に3つの記事にわたってお届けしてきました

私のメール術、締めです。

 

要は最初に決めた『具体的なオトシドコロ』へ向けて

挨拶を丁寧にして、

逃げ道を塞ぐ中でいくつかのキーワードを使い、

「いかがでしょうか。」でボールを投げる。

 

そうすると大抵の場合思ったところに

ボールが返ってきます。

 

これを仕事で毎日やっておりました。

営業だったので要は、

『もっとお金ください。』

『スケジュール延ばしてください。』

の交渉ばかりしていました。

 

あなたがもしこの交渉術を使う必要性が出るなら、

多分それは仕事関係、もしくは少し硬い関係の人相手のはず。

そんなときにもうひとつのコツ。

 

 

正々堂々と、誠意、そして謝意を先手先手に表現すべし。

 

変な言い方に聞こえるかもしれませんが、

謝るのはタダなんです。

そして普通の人は、

進んで謝る人にキツく当たれないものなんです。

 

『そこ、謝っとくとこじゃな~い?』と思ってから謝られると

ちょっとしこりを残すのです。

とにかく先に謝り倒すほうがいいのです。

 

しかしへりくだりすぎるといやらしさが出るのが日本語の不思議。

正々堂々と、というのもまたひとつのコツです。

 

そんなときに便利なキーワードがこちら。

私がブンブンと振り回してきた武器たち。

 

  • 不本意ではありますが、
  • 大変恐縮です。
  • 恐れ入ります。
  • 大変申し訳ございません。
  • 申し訳なく思っております。

 

 

営業職に就いたばかりのころは、

説明するために電話をかけたり、

わざわざミーティングを設定したり、

なんてしていましたが、

だんだんと経験を積み、

そして世の中もメールとオンラインミーティングへ移行してきて、

いつの間にか大抵の交渉をメールで片付けられるようになっていました。

 

隣の2年目の若者がこの手のメールを1通書くのに丸1日かけているのを見て、

経験に意味があるのだと知りました。

 

 

でも私があそこで教えてもらっていちばんよかったと思うことは、

当時上司だった女性に教わったこと。

 

常に正直に。

 

 

営業を始めた当初、よくわからなかったんですよね。

どこまでお客さんに正直に話していいのか、

嘘とまでは言わないけど、

どこまで隠すものなのか。

 

確か何かこちらの不手際で

お客さんの予算を無駄遣いすることになってしまったとき、

上司と一緒に説明に行くとき、

上司が教えてくれたんですよ。

 

「こういう時こそ正直がいちばん。」

 

その時の上司の説明や謝罪も目の前で見て、

なるほどと思ったんです。

 

誠意や正直さの表現て奥深いと。

『誠意』や『正直』は性格などを表す言葉ですが、

その表現には確かに技術を要するということ、

学びました。

 

 

『メール術』ですが、

それはあくまで誠意を正直に表現するための手順のようなものです。

もし使える場面があれば思い出してみてくだされ。

 

 

 

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