おはようございます。
自宅保育中、小学生の家庭学習なんて、
なにひとつ手を付けていません、みゆき(@miyuki_thewm)です。
ママ友さんたちとも、話したんです。
「なんかやってる?」って。
みなさん試行錯誤されていました。
ドリルをやらせたり、通信教育申し込んだり。
でも特に新一年生って、
『そもそも勉強ってなに?』って状態で、
私は教育に関してズブズブの素人で、
一体何をどうしたらいいのやら。
「教えながら、やっぱり教えるのも慣れてないから、
すっごい叱っちゃったりして、自己嫌悪になったり…」
というママさんもいらっしゃいましたが、
もう私なんて、子供も私もお互いイライラするのがわかっているので、
トライもしていません。
あ、一応ドリル的なものは買ってあります。
たまに子供が自分で取り出して、やってみて、
すぐやめたりしています。
その間親は、放置。
いやね、もうそもそも、大元のそもそもの話なんですけど、
お勉強ってやっぱりできないとダメなのかな?
子供たちには無限の可能性があって、
彼らにはなんとしてでも幸福になって欲しいです。
そう思うと焦りが少し心に湧くものの、
お勉強についての焦りは、すぐにシュ~ン…と消えてしまうのです。
サンプル数はたったの n=3 ですが。
私の姉:
第一子だったためか、両親にお勉強のことをうるさく言われ、
大量の参考書を買い与えられ、
きっともともと『おりこうさん』だった姉。
中学校からそれなりに成績も上がり、
学区内でいちばん上の公立高校に
滑り止めなしで合格。
指定校推薦で名の知れた私立大学へ進学。(学士号)
就職後しばらくして自力でイギリス留学。(もうひとつ学士号)
アメリカ人と結婚してアメリカへ。
アメリカで働きながらMaster(修士号?)の学位をいくつかとり、
Ph.D.まで取ろうとしてやめて帰国。
今は東京で働く。
私:
第一子で力を使い果たした両親に完全放置され育つ。
「勉強しなさい」なんて一度も言われず、
中学で自力で勉強の楽しさに目覚め成績が上がる。
「塾に行かせてください。」「ダメ。」
と何度も交渉してやっと高校受験の夏期講習だけ行かせてもらい、
姉と同じ高校へ進学。
高校卒業後、自力でアメリカ留学。
学費が尽きて学士号取得前に帰国。
結局最終学歴は高卒。
バイトしたり就職したりして結局今は個人事業主。
夫:
同じく第二子で基本放置されて育つ。
本人曰く勉学は中の中。
特に勉強はしなかったが、行く学校に困ることはなかった。
就職したり転職したりして、結局今は個人事業主。
ま、いろいろですよね。いろいろ。
でもね、姉も夫も私も、今ちゃんと、幸せなんですよ。
自分で人生を切り拓き、幸福をつかみ取る力は、
多分ちゃんと育っているんです。
そうだな例えば、
私が東京大学を卒業していたとしたら、
確かに今の私が選べなかった『選択肢』が選べたんでしょう。
でも代わりに、留学していたから選べた選択肢があり、
アルバイトの経験を基に選べた選択肢もあるわけです。
学歴があれば『選択肢』が広がるってよく言われますが、
それってどういうことなんだろうと。
東京大学はただの例ですが、
『良い学歴』を進まないとしても、
その間何もしていないわけではないので、
そういう意味では選択肢って、別に狭まるわけではないですよね。
おそらくですが、これまでの日本では、
学歴がないと就職できない会社があり、
それらの会社に就職すると高い収入を稼げる可能性が高くなり、
『高い年収=安定した生活=幸福』
という図式なのではないでしょうか。
それを『選択肢が広がる』とオブラートに包んで表現しているだけではないかと。
幸福とは、
得るものでも与えるものでも失うものでもなく、
実感するものである。
これは仏教の言葉ですが、
自分で選び、自分で努力して、
失敗しながら自分で何かしら勝ち取って、
そこで「幸せだぜ!」と実感できれば、
なんだっていいんですよ。
学歴は単なる『手段』であって、『目的』ではないんですよ。
『目的』はあくまで、子供の幸福です。
特にお勉強って、
学校へ行けば必ず出会えるものなので、
好きなら勝手にやるんじゃな~い?
って感じで構えています。
いやもちろん、小学生のうちからなんでもかんでも放置したりはしません。
お声がけはします。
でも、私自身「勉強しなさい。」と言われてこなかったので、
やっぱり慣れないというか、
言われなくてもなんとかなっちゃったので、
「別にいっか。」とどこかで思っちゃっている節があるわけですよ。
まして自分で教えるなんて、ムリムリ~。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。