本能だから仕方ない~世界にひとつだけのは~な~♪

 

同僚たちの年収を、偶然見てしまった事件を書きました。

 

それ以来会社へ行くと、

「あの人は○百万、あの人のほうが高い・・・」

 

どうしてもそういう目で見てしまい、なんとも居心地の悪い感じです。

 

とはいえ少し冷静になってみて、
どうして自分があんなに動揺したのか、と考えてみると、

自分の価値が、ほかの人と比較して、
低い金額だと査定されていたから

なんですね。

 

人と比べても意味ない。
人からなんと思われようと興味ない。
私の場合、ここ4年はずっと、妊娠してるか育休中、
という状態だったから、昇給のチャンスがほかの人より少ない。

頭ではわかっていても、いざ【年収】という超わかりやすいものさしで
他の人と比較してみてしまうと、

やっぱり動揺するんですね。

 

ではなぜ、動揺するのかというと、

身近な人と自分自身を比べることは、本能だから。

 

 

だってさ、孔雀だって
ほかのオスより俺の羽のほうがキレイだぜー
ホラーーーッッッ!

と大きな羽を広げて見せるわけですよね。


強い遺伝子を残し、種を存続させる

という意思は、すべての【命】に組み込まれた基準プログラムです。

そして【強い】という基準はあくまで、

他者と比較して、【より強い】ということに過ぎません。

私たちはどうしたって、
自分と他者を比べてしまうものなんです。

 

それはどうしたって抗えない、遺伝子に組み込まれた本能なんです。

でも、他者と比べるといい気持ちがしないことも多々あります。
それでも比べずにはいられないんです。

だからこそ!

『世界にひとつだけのは~な~♪』

はあんなにヒットしたんですよね。

photo by Doug Wheller

 

『隣の席の彼女より、私のほうが100万円以上年収が低い』

 

なーんて思いながら仕事をすることになってしまった私。

 

旦那に言わせると、
今後の交渉を有利に進められる材料でしょ。

ということでしたが、

うーん・・・やっぱり、
見たくなかったかなぁ・・・アハ

 

 

 

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