5歳長男が突然指しゃぶり 愛情が足りない?愛情に飢えている?

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

タイトルの通りなんですが、5歳長男が突然指しゃぶりを始めました。

赤ちゃんの頃から指しゃぶりはせずに来た長男が、急にです。

指しゃぶりとはいっても、しゃぶっているというより、たまに舐めてる?みたいな感じです。

とにかく頻繁に指を口に持って行きます。

 

そして急に寒くなって長袖になって、右の袖口もしゃぶり始めました。

保育園にお迎えに行くと、ネイビーのシャツの袖口が10cmほど、見てわかるほど濡れていました。

「しゃぶってんの?」

と軽く聞くと、

「ウン、美味しいから~」

とニヤニヤ。

 

保育士さんに聞くと、クラスで同じように指をしゃぶったりしている子がいるので真似してるのかもしれない、とおっしゃっていました。

深刻には悩んでいないもののググってみると…

 

『愛情不足』『愛情に飢えている』のかも…?

という記事ばかり…

いやぁ…子供の発育関連の記事で、

『愛情不足』『愛情に飢えている』という表現を安易に使っちゃダメ!と思いました。

無暗に不安にさせるだけで、何の解決にもなりません。

 

でもなんとなく原因はわかるような気もします。

5歳になる直前くらいから、長男が急激にレベルアップしたような気がします。

やはり長男のことは私たちも初めてなので、いちいち手探りです。

 

これまで私が『触っちゃダメ』と言っていた物には触ろうとしなかったのに、急に触り始めた

自分の加減で多少繊細な物も壊さずに扱えると知った。

何から何まで親の言いなりにしなくてもいいのだということに気づいた。

親に反抗したからと言って取り返しのつかないことになるわけではないと気付いた。

つまりどれも、彼が成長し、彼の世界が少し広がったという喜ばしいこと。

とはいえやっぱりまだまだ未熟な5歳児

たとえば、兄弟げんかで弟を押すという危険行為がやめられません。

兄弟げんかはもう仕方ないと思います。

男子同士だし、血を見ることも想定しなければいけません。

でもやっぱりその中でも、危険度合いを調整する必要があります。

叩くならまだしも、押すというのは2歳児には危なすぎるんです。

頭から壁や家具にぶつかりデカイたんこぶを作ったことも数知れず。

かと言って、「押すくらいなら叩きなさい」とも言えません。

夫ともどう教えたらいいか、といつも悩んでいます。

 

叱り方、教え方が俄然、難しくなってきました

その日も、ケンカで興奮した長男が次男を押してしまい、パパに叱られていました。

その時パパは、叱り方を試行錯誤していたようで、長男が持っていたオモチャを没収しました。

ちょっとした罰を与えることで、その行為をしてはいけないことを学んで欲しいと思っていることが、見ていてわかりました。

私はしばし、観察してみました。

そして長男はこう言いました。

「パパ、いらない…!」

ダメだ、たぶん違う。

夫とも後から話し合いましたが、おそらく長男はもはや、

『オモチャをとられた』ことに意識が集中してしまっていました。

なので『押してはいけない』ということは頭に入っていませんでした。

じゃあどうやったら教えられるのか…まだ夫ともども試行錯誤を続けます。

ご褒美作戦…?

いや、でもやっぱり、その場その場で、静かに根気よく諭すことが、最終的に近道のような気もします。

自分が叱られることを想像してみて、怒鳴られて怯えるよりも、ご褒美をもらうよりも、罰を与えられるよりも、ただただ『押したらダメ。危ないからダメ』と念仏のように唱えることがいちばんな気がしています。

いずれにしても、指しゃぶりは様子見です。

指や袖口をしゃぶっていても、あまり神経質に注意はせず、気楽に見守る、かな、やっぱり。

  • ほかの楽しいことで注意をそらす
  • テレビを見ているときは受動的にボーッとしながら指を舐めていることが多いので長時間見せない
  • もしくは一緒にしゃべりながら見る
  • 活動的な子なのでできるだけ外で遊ばせる

こんな感じかな~

 

いずれにしても、幼児から少年へ、ひとつ上の段へ足を乗せている長男が、まぶしく、頼もしくも見えます。

強く優しく、そして幸せになれ。

 

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