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アラフォーになると、滅多なことでは落ち込んだり
ふさぎこんだりなんてしなくなりましたが、

やっぱり若い時は、
いちいち傷ついたり、落ち込んだり、行き詰ったりしていました。

みんな、そんなもんですよね。

仕事のこと、恋愛のこと、友人のこと、
いろんなことが原因で、身動きが取れないとき、

『じゃあ次、どうすべきか』
それを考えることすら、まだできないとき、

あなたはどうしていましたか?

私はひたすら、ひとりで部屋にこもるタイプでした。

 

人によっては、友達に会って話したり、騒いで忘れたり、
傷口の処理のしかたは、ひとそれぞれだと思います。

とにかく私は、ひとりで部屋にこもって、
外へ出る気力が湧くまで、誰にも連絡せず、
ただただ、うずくまっているタイプでした。

ベッドの中で何日もうずくまっていると、
だんだん起き上がる気力が出てきて、
そして外へ出る気が湧いてきて、
そのうち、『じゃあ、どうすべ』と考える力も生まれてきます。

そうしてだんだん、通常のペースに戻り、
傷や失敗が、私の血となり、肉となった、そんな感じです。

この前読んだ本の著者はそんなとき、
実家へ帰ってなにもしない期間を持つ人のようでした。

読んでいると何度か、つまづき、落ち込み、自己嫌悪に陥り、
いろいろと現実を投げ出して、実家へ逃げ帰ります。

そんな彼女を両親はあたたかく迎え、何も聞かず、
好きなように過ごさせてくれます。
そうすると彼女は、『で、自分はどうしたいのか』と考える気力を取り戻すんです。

親となった今、この点は私は親目線で読みました。

もし息子が、社会でもまれている最中に行き詰まり、
実家に逃げ帰ってきたら、
こんな風に何も聞かずに受け入れてあげられるだろうか。

AVライターという、女性では珍しい職業に就いた女性が、
自分の『こじらせた』半生を書いた本です。

言い寄る男たちを掻き分けて生きてきたような美女でない限り、

女性なら誰しも、若い時に初めて性的に男性に求められる経験を通して、
それぞれの『女としての自分』を確立していくと思います。

しかしこの著者の女性は、並外れたコンプレックスに縛られ、『こじらせて』いくわけです。

画像検索して見ても、普通にきれいな女性に見えますが、
本人は『女性らしく美しくない自分』に苦しみ続けます。

最後のほうは、その彼女の心の葛藤の描写にお腹いっぱいになりますが、
いままで私がぜんぜん知らなかった世界にいる女性の、
知らなかった人生を追体験できたようで、興味深い本でした。

AVライターさんなので、仕事のことを書くときにはエロについても書くわけで、
そういうのが苦手な人は苦手かもしれませんが、

心地よいと感じる本ばかり読んでいると、
感覚はどうしても偏るので、
たまにこういう不思議な本にも手を出すようにしています。

知らなかったから、私の中では無いもの、存在しないものだった
世界や人生や価値観に触れて、またすこ~しだけ、
私の世界が柔らかく広がりました。

本て、読んだ後に感想を書くと心に残ったりするので、
たまに本のこともココに書こうと、思った次第です。

ではでは。

 

 

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ひとりでできることには限りがある。

 

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