夫とのすれ違いが激しい 心はいまどこにあるのか

 

あなたは結婚に、パートナーに、何を求めていますか?

ども、ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

この質問て、結婚する前、結婚してからも、常に変わり続ける部分がある気がします。

そしてこれはあくまで、私の中だけのことで、

夫の心の中では『なんのこっちゃ』ってことなのです。

だからこんなに、すれ違うんです。

そしておそらく、私が多くを望みすぎているんです。

そしておそらく、自分で思っていた以上に、夫の

「めんどくせー」

という言葉に傷つき、トラウマになっているんだと思います。

 

そうだな、私の贅沢だけど正直な望みは、

パートナーである人には、私と、私との関係に興味を持って欲しい。

私が文句を言わなくても、ふたりだけでゆっくり話す時間を持つことに、積極的でいて欲しい。

 

もうこれを言っただけで、

「めんどくせー」

と言われるのが目に浮かんで、言うことができませんでした。

 

おそらくですが、夫にとっての結婚の意味や価値って、

『とにかく実利、以上』

って感じなのかな、と。

ご飯を作ってくれることや、洗濯をしてくれること、代わりに家を買ったりすること。

どちらかが病気になったりしたときに、一方が経済的に支える、とか。

 

でもおそらく私は、違うものに価値を見出しているのかと。

ベタな言い方をすると、お互いに興味を持ち、お互いを支え、

切磋琢磨しあって、刺激し合って、みたいな?

でもいつだって、夫は私に、興味がありません。少なくとも私が興味を持ってほしい程度ほどには。

私が文句さえ言わなければ、それでヨシ、という感じ。

私が文句を言って初めて、「ちゃんと話そう」と言います。

逆に私は、彼が何を思い、何を求め、何を見ているのか、ある程度興味があります。

だからこそ、私の心にあまり興味がないことがわかります。

そして悲しくなって…という【ひとり遊び状態】です。

そしてそのまったくバカみたいな構図に気づき、またひとり自己嫌悪に陥る、という阿呆らしさです。

 

これぞ、【ザ・すれ違い】と思いましたが、違いますかね。

はぁ…溜息しか出ません。ウジウジウジウジ…

 

考えを整理する前に書き始めてしまったのでグルグルしていますが、

やっぱりお互い働いていて、しかも小さい子供がいると、ホント、話す時間がなさすぎますね。

週末はずっと一緒にいるけど、ちょっと込み入った話をしようとすると必ず子供に邪魔をされます。

 

余談ですが、小さいころ母に叱られたのを今でも覚えています。

「人と人が話しているのを邪魔してはいけない」

母が当時渇望していたであろう、女性同士の長い立ち話が終わるのを、いつも退屈しながら待っていたのを覚えています。

何度も何度も言われました。

「めんどくせーな」

「めんどくせー女だな」

 

だから先回りして、

『これはきっとまた【めんどくせースイッチ】に引っかかるだろうから、言うのをやめよう』

と考えるクセができています。

最近の彼はおそらく、『よきパパ』です。

ほかのパパと比べたり、上を見たり下を見たりしたらキリがありませんが、

昔の彼を思ったら、頑張っていることがわかります。

 

そして私は、多くを求めすぎなのだと思います。

贅沢で、貪欲すぎるのだと思います。

だからいつも、いつもいつも、

『ここに、いまここに、意味はあるのか』

とひとり考え、悶々、鬱々とし、必要以上に傷ついたりするのだと思います。

そしてそれを訴えようもんなら、

「めんどくせー女だな」

とまた言われるのだと想像して、

過去に言われたことに、何度も何度もひとりで傷つくのです。

 

当の夫は、

「どーしたの、急に」

と呆気にとられています。

 

夫には悪気はないし、彼が悪いわけではないんです。

ただただ単純に、私と、彼の、思考や趣向が、違うのです。

でも似ているところもあります。

その似ているところだけに目を向けて、それで満たされればどれだけラクか。

結婚に一体、どんな意味があるのか。

そこには意味なんてない、と納得できれば平穏なんでしょう。

お互い経済的に自立している大人ふたりが、家族になる意味って、

子供以外にあるのだろうか。

ああ…ダメだ…ドツボってどんな壺?

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本当は不安でたまりません。

 

 

コメント一覧
  1. 初めまして。
    以前からお邪魔していました。大変失礼かと思いますが、旦那さまの言動、立派なモラハラだと思います。
    精神的に幼く、みゆきさんに甘えすぎです。
    私はみゆきさん側からの目線をこちらで拝見しているだけですが、客観的な目を持って見ても、結婚して
    家族になったとはいえ、やはり人として、相手にしてはいけない言動はあると思います。
    誰にも長所も短所もあります。でも、それとは別の話です。
    常に自分の正義を振りかざし、一方的に人を傷つける言動をすることは間違っています。
    みゆきさんがなんだかなぁと思いながら、自分のやり方がまずいのではないかと思い悩む姿は、見ていて
    辛いです。
    人と付き合っていく中で、一番大事なことは、相手の立場をも想像し尊重することだと思います。
    旦那さまの悪口に終始してしまってごめんなさい。

    • 通りすがりの40代さま、コメントありがとうございます。
      普段も当ブログをお読みいただいているということで、とても嬉しく思います。
      みなさんの忙しい毎日にふとひと風吹かせられれば幸いです。

      そうですかねぇ…モラハラと、ちょっとした売り言葉に買い言葉と、その境ってどういうことなんでしょうね。
      これもセクハラと同じく、相手の言動をある程度縛るようになったらモラハラ認定、なんでしょうかねぇ…難しいですね。
      「人と付き合っていく中で一番大事なことは、相手の立場を想像し尊重すること」
      まさにその通りですよね。子供にも教えなきゃいけない、基本的なことです。

      しかしなぜですかね、夫婦って不思議じゃないですか?
      うちだけかな。なんというか無意味な対抗意識が湧く瞬間があったり、恋愛感情もたまにあり、友情もあり、運命共同体であり、お互いを映す鏡であり。
      というと、私もまだまだ精神的に幼い部分があることに、結果思い至ったりすることも多いです。

      ブログには書いていないこともありまして…「なんだとテメー!」と存分にやり返していますんで、お互い様なことも多いですぅ…
      でもご自分のことのように怒ってくださり、とても心強く、嬉しかったです。ありがとうございます。

  2. 二度目です、すみません。
    どんな意味でも守られていた、生まれ育ってきた家族から抜け出し、相手を選び、新たな家族を作り。
    自分が思っていた”普通””常識”を持ち寄り、他人と一緒にやって行くのですから、ジェネレーションギャップも
    あるでしょう。
    でもね...自分と考え方が違っても、気に入らなかったとしても、めんどくせーはない。俺の気が済むまで謝れ、
    もない。カッとなった時、相手をこてんぱんにやり込めてるとこに違和感満載です。
    自分の家族に、なぜそんな言葉が吐けるのか。いうなら、そもそもなぜそこまで思うのか。
    一度吐いたつばは飲み込めないのです。個人的にはそんな人間性である時点で離婚ですよ!(苦笑)
    夫婦は不思議です。制度はありますが、お互いの努力によって歩み寄り、すり合わせをし、妥協し、家庭を運営
    する...誰に強制されている訳でもないのに、社会活動や時間の概念のように、皆がそれにのっとって過ごす。
    何もかも幻みたいなものだから、頑張って維持しようとするのかな。
    みゆきさんのような相手への包容力を持って、私も過ごしていこうと思います。
    これからも楽しみにしています。

  3. 素直に発言しちゃうんですね、旦那さん。うちの夫は顔にはありありと面倒くさーって書いてありますが、それを口に出すともっと面倒くさいことに巻き込まれるのが経験で分かってて言葉を飲み込んでると思います。
    昨日夫は予想通りサッカー観戦してました。私もライブで見たかったけど、ぐっと飲み込んで寝かしつけ。でも朝起き抜けにいきなり結果いうのは止めて欲しい!夫なりの気づかいらしいのですが、大迷惑でした。せめて、ニュースつけて、どうだったかな?とかやりたかった。。。

    • とらさん、とらさんの夫さんは賢いですね。
      そう、言わなきゃいいんですよ。顔にありありと出ても、言うのと言わないのとでは大きく違いますね。
      そっか、口に出すともっと面倒なことにしてあげればいいのか。
      今日はサッカーにまつわる妻の愚痴をたくさん聞きました。
      私は寝かしつけを終えて、興奮する夫のサッカー談議にしばしお付き合い差し上げましたよ。

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