生後1ヶ月で既にノイローゼになりそうな友人に伝えたいこと

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

これ↓知ってます?

 

『ほねほねゲリオン』という食玩なのですが、

4歳長男がハマって、収集中です。

Amazonでコンプリートボックスが売っていますが、

ひとつずつスーパーで『あった!』と言いながら買う、ってのがまたオツなものです。

エヴァンゲリオンとのコラボなんですが、

そもそもエヴァンゲリオンを見たことがない私にはよくわからないんですが、

食玩のオモチャにしては立派なので集めがいがあります。

 

さて、お正月に年賀状が来まして。

私は年賀状って書かない人なんですが、

お返事書かなくても毎年送ってくれていた古くからの友人がいました。

 

私より早く結婚していたのですが、なかなか子供が出来ず、

不妊治療をしているという話も聞いていて、

私は子供がふたり産まれて生活リズムも合わず、

なんとなく疎遠になっていました。

 

そしてその彼女から今年年賀状が届き、

『やっとママになりました!』との文字に

ジーン…と来ました。

 

よかった。

子供が欲しい人が授かるのが、素晴らしいことです。

めでたい。心からめでたい。

 

と思いLINEで年賀状のお返事と、お祝いをお伝えしました。

そして、ちゃんと寝れているのか、子育て大変すぎてマイってしまってりしていないか、

なんとなく聞いてみたところ、案の定というか、こんな返事でした。

 

 

『給水なしのマラソンが始まったみたい。

常に睡眠不足だし、手の痺れが取れないし、

これからずーーーっと走り続けるってことなのね…』

 

ありゃりゃ…

 

ちょっと追い込まれているようでした。

 

近々会いに行く予定ですが、同じような状態を経験しているだけに、

かけてあげたい言葉がジワジワを押し寄せてきます。

 

長男が生後1ヶ月くらいの時、

私も育児ノイローゼになりかけていたと思います。

2ヶ月になると、私の食欲がなくなりました。

 

なんとかそこから復活することができたものの、

自分でも驚くほどギリギリの精神状態だったと思います。

 

そんな時に助けを求めた自治体の育児相談会なるもの、

手伝いに来てくれていた母、いろんな人から耳にタコができるほど言われたこと。

 

『大変なのは今だけだから。

終わってしまえばあっという間だから、がんばって。

でも無理しすぎずに、上手に旦那さんやお母さんに甘えてね。』

 

一切なんの解決にもならないアドバイスに呆然としたのを覚えています。

私が期待していたのはそんな言葉ではありませんでした。

 

じゃあ、どんな言葉が欲しかったのか、

友人からの知らせをきっかけに、改めて考えてみました。

 

まず何より先に、『子育てには正解はない』と教えて欲しかった。

 

私だけなんですかね?

子育てに正解はない、と気づいたのが生後3ヶ月くらいで、

そこから光が見え始めたんです。

 

例えば、夜寝てくれない赤ちゃんをどうしたもんか。

 

起きるたびにひたすら授乳?

寝るまでユラユラ抱っこ?

部屋は真っ暗?

おしゃぶり?

 

何が正解なの?!としばらく彷徨い、

 

『私がすることが正解なんじゃいっ!』と開き直り、

 

私が苦手な夜はなんとしてでも寝てもらおうとネンネ・トレーニングなるものをし、

比較的大丈夫な早起きで乗り切りました。

 

子供の睡眠時間さえ足りていれば、

どうやって寝ようと不正解はほとんどないし、

いつまで続くかわからない夜泣き対応に、

そこまで頑張るのは無理、と自分で決めることが必要であって、

 

いくつかの決定的な【不正解】を除いて、

あとはどれも正解だということ、もっと早く教えて欲しかった、

と私は思いました。

 

知りたかったのは、『○ヶ月になるとお母さんに笑いかけるようになります』とかじゃなかった。

 

どの育児書、どのWebサイトを見ても、

○ヶ月になると寝返りを始めます。

○ヶ月になると声を出して笑います。

みたいな情報ばかりでしたが、

私が知りたかったのは、もっと生活の細かい部分。

 

何ヶ月になったらひとりで遊んでくれる時間が出てくるのか。

何ヶ月になったら一晩中朝まで寝てくれるのか。

何ヶ月になったら私はどれくらい楽になるのか!

 

そういう意味で、私が友人にプレゼントしようと思っているのは、

 

子育て漫画。

 

実際私が当時読んで、情報としても、精神的にも救われた漫画です。

当時の私は、漫画以外の本すら精神的に受け付けず、

この漫画を読むことで、漫画以外の本が読めるようになりました。

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これらの漫画を、ソファに座って授乳しながら

育児書代わりに読みました。

 

読みながら笑い、

やっと肩の力が少しだけ抜けたのを覚えています。

 

こんなに大変な思いをしているのは、私だけじゃないんだ。

そんでそれを笑い飛ばしている人がこんなにいるんだ。

 

それを認識しただけで、それから先もなんとかやって行けそうな気がしました。

 

『給水のないマラソンのよう』

 

友人の表現が、身につまされます。

案外会ってみたら、あっけらかんと子育て楽しんでいるのかもしれませんが、

会ったらとにかく、

 

『大丈夫、大丈夫。

可愛い赤ちゃんだね、可愛い、可愛い』

 

といっぱい抱っこしてきます。

 

 

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