こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
いま私が働いている会社には、子供のいる女性社員が大体12人ほどいるでしょうか。(正確には知りません)
いろんな部署で、いろんな働き方をしていると思います。
仲の良い人が数人、それ以外の人は顔と名前を知っている程度の人、話したことすらない人も。
既に子供が高校生や大学生の人もいれば、まだ我が家のように保育園通いの世代もいます。
しかし気づいたら、私以外の人はみな、子供がひとりでした。
まだこれからふたり目、という世代はいるものの、
ふたり以上子供のいる家庭って、やっぱり世の中的に少ないんだな…と。
そしておそらく、子供を欲しいとは思う女性がいて、
でもふたり以上産む女性が少ないというのが現状で、
それにはやっぱりそれなりの理由があると思うんです。
実際ふたり育ててみると、それは決して2倍の労力ではなくて、健康な子なら、せいぜい1.5倍くらい?
それなのにひとりっ子が多いのには、やっぱり理由があるような気がするんです。
そしてそれはおそらく、いわゆる【少子化の原因】なんだと思うんです。
これから書く、『私が思う、ふたり以上産む女性が少ない理由』は、
あくまで私の回りの女性に関して思うことであって、世の中全般とはまた違うかもしれません。
私が思う【子供ひとり】が多い理由① 母親に求められる基準が高い
日本で20年、30年、女として生きていると、
『母親とはこうあるべし』というあるべき母親像なるものの、なんとなくのイメージを持ちます。
その『あるべき母親像』は、
自分の母親や、社会の中での女性や母親、父親、テレビなどで見聞きした情報から、作られます。
その『あるべき母親像』の基準が、ちと高すぎるのかもしれません。
ましてや働きながら子供を育てている女性たちの
『頑張りぶり』『できる女ぶり』に、若干怖気づいたり。
でもやっぱり子供が欲しいっ!と出産に踏み切ったものの、
やっぱりその『あるべき母親像』の『あるべき大変ぶり』に自らを追い込み、
結果、『ふたり目はやっぱしムリゲー…』となるのではないか、と。
私の思う【子供ひとり】が多い理由② ふたり以上産む、いや子供を産むメリットが少ない
うん、そして、
子供を産むデメリットのほうが大きいから、ですね。
やっぱり子供欲しいっ!と意を決して産んでみて、
そして仕事に復帰してみると、
『自分で決めて、好きで子供産んだんでしょ?
だったら自己責任で頑張らないとだよね?』
といろんなところで言われ、
自分でも
『そうだよな、子供を持つと決めたのは私だもんな、
じゃ、私が頑張って当たり前か…』
といろんな種類のデメリットに襲われ、
『ふたり目に行くかどうかも、自己責任よね…やっぱしムリかなぁ…』
と諦める人も多いのではないでしょうか。
私のように、特別な理由でふたり持ちたかった人、
運良く協力的なサポートが継続的に得られる人は
ふたり目、そして3人目、へ踏み切るのではないのか。
世の中的には、他にもいろいろな理由が絡み合って少子化大国ニッポン、なのだと思いますが、
私も回りのママさんたちを見ていて思ったこと、でした。
子育ては3人目からが本番、とどこかで聞いたことがあり、
言われてみると確かにそうなのかもしれない…と、ふたりで打ち止めの私は思いました。
そうだな…あと5歳若くて、
回りに3人以上育てながら仕事している女性が多かったら、
私も特に考えもせず3人目行っていたかもしれません。
それでも3人、4人と育てながら仕事している人はいるわけで、
すごいよなぁ…
以外の言葉が思い浮かびません。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。