師走ですね。
会社でも、期末、年度末ならではの仕事が多くなってきました。
私は営業なので、請求関係ですね。
いま、チームに人もいなくて、ちょっと本来マネージャーがやるべき仕事を手伝っています。
マネージャーの人数が少ないので手が回らず、私でもできるところだけ手伝っている形です。
ちょっと人事的な要素があったり、
なんというか、チーム全体を俯瞰して見るような動きが求められる業務だったり。
別に特段難しいことではないんですが、
社歴が長いだけに仕組みを知っているので、自然と私がやることになった感じでした。
私が会社を辞めようとしていることを知っている同僚が、
「あなたが辞めたら、これ誰がやるの?
私、できないよ。
え~!?辞めたらダメじゃない~?」
と心配しています。
お世辞なのかもしれませんが、
でも事実、会社って誰が辞めても、
ちゃんとそれなりに回るもんなんですよね。
というか、【会社】という仕組みそのものが、
個人の力量や個性に左右されないためのものなんですよね。
だから、たとえ社長が辞めても、
日々の業務は、何もなかったかのように進んでいくものなんです。
ま、誰かが辞めれば、影響はあるんでしょうが、
大勢には影響はしない、ということなんだと思います。
人がちょっとずつ入れ替わることで、
その会社のビジネスもちょっとずつ入れ替わって、
順繰り順繰りに、時代は移り変わっていくものなんだよな、と。
人が変われば、作業のやり方は変わって、
それに違和感を覚える人も中に入るのかもしれませんが、
それも結局は、季節のように自然な移ろいの一部でしかないんだと、
思うわけです。
だってそれこそ私は、今の会社に10年近く在籍していて、
たくさんの人が入っては辞めていき、
移ろいを実感しているわけです。
…さきほど書いた、人事的な要素も含むマネージャーもどきの仕事で、
経理の人と密に作業をするときがあります。
普段はあまり話すこともない、違うエリアに座っている経理の人が、
私の席まで来てくれるんですが、
その経理の彼が、ちょっとタイプです。笑
多分、30代前半というところか、
コミュニケーションが苦手っぽく、口数の少ない青年なんですが、
少し雰囲気が旦那に似ているんでしょうか。
会うたびに
「タイプだわ~…」
と、オバサン、気づかれないようにジロジロ見ています。
そんなこと思っていないふりして、
「この人の数字、もう少し下げて…」
とか指示をしたりして。
…というかもうひとつ思うのは、
会社の人のほとんどが、年下になってきました。
年を取ったもんです…
ワーキングマザー
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