おはようございます。みゆきです。
8歳と5歳の息子ふたりを育てています。
相変わらず長男がズイズイとキッチンへ入ってきます。
もうホント、
「好きなんだな~。すごく興味があるのだな。」
ということに尽きます。
週末の昼ご飯などを作りたがるのは言わずもがなですが、
平日も週末もひとりいちばん先に起きて、
朝食準備のできるところを勝手に済ませています。
我が家は毎朝同じものを食べる派なんですがね、
コーヒーを入れたり、
りんごを切ったり、
ヨーグルトを入れたり、
はまだできないから手を出さず、
自分と弟の水筒を洗ってお茶を入れて、
猫の餌のお皿を洗って新しい餌を入れて、
バナナをちぎってお盆に乗せて、
食パンをお皿にのせてジャムを塗って、
それぞれのフォークを揃え、
コップに牛乳を注ぐ。
放っておけばここまでは済ませておいてくれます。
『やっといて』なんて一言も言ってないのに。
自分の好きなカレーやシチューを週末に作りたいと言うので
みっちり教えています。
最近ちょっと反抗期に片足を突っ込みつつあるので
教えるとちょっと反抗するんですが、
「料理や食材の基本を覚えるまでは言われたとおりにすべし。
基本を知ってからあとは好きにアレンジすればいい。
いまは言われたとおりに聞くこと。」
と言うと、
やはりどうしても料理には興味があるようで、
「わかった」
と神妙に頷いておりました。
他のことなら突っぱねるのに。
包丁もだいぶうまくなってきました。
ただのブームで通り過ぎてしまうのかもしれませんが、
いまはとにかく長男の興味は俄然キッチンへ向かっています。
一方の次男はおそらく食べ物にはあまり興味は無く、
長男がやっているからという理由だけで入ってきたがりますが、
ひとつ玉ねぎを剥かせたらもうそこで飽きたようです。
『好きなもの』って何でしょうね。
言いもしないのにやってることの中に、
やっぱり『個性』や『特性』があるんでしょう。
「この子は何が好きなんだろう。」
「この子の可能性はどの方向なのだろう。」
生まれたときからずっと観察して考えてきましたが、
5歳、6歳くらいから徐々にその輪郭が見えてくる感があります。
そして次男。
例えば遊具などが何もない公園に長男と次男の二人を放ったとします。
長男は割と、
「何で遊べばいいの~?」
とすぐに聞いてきます。
「自分で探して~」
と返すのですが、
一方の次男はというと、
何もない、『ゼロ』に見える場所で、『何か』を見つけるのが本当にうまい。
草むらへズイズイと入って行って棒きれを見つけて遊んだり、
土を掘ってみたり、
とにかく遊びを見つけるのがすごくうまい。
それに長男が乗っかって一緒に遊んで
結局喧嘩になる、というのが我が家のお約束です。
Twitterだったか、どこかで見たんですよ。
0を1にするのが得意な人もいれば、
1を100にするのが得意な人もいる。
ホント、そうだな~と。
例えば私はやっぱり1を100にするタイプですし、
次男は0を1に、
私の姉もやはり0を1に。
長男は私と同じで1を100にするタイプ。
これは教えたわけでもなく、やっぱり『特性』なのだろうなと。
そういえば私も、職場で言われもしないことをやったりもしました。
なぜやるかと言うと、
興味があったり、
『ここは私ならできる』
『ここは私得意』
そう思うから出しゃばっていくんですよね。
今朝起きたら、
冷蔵庫のいちばん上にマグネットがついていて、
マグネットに結び付けた紐が長く床まで伸びて、
その先にミニカーがついているという、
独創的なオブジェがありました。
こういうのは、次男。
一見イタズラですが、極めて独創的で創造性豊かです。
邪魔なのですぐ外しましたけどね。
「うん、個性。」って言いながらね。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。