なんか最近、『プリキュア』のことばかり書いているような気がするんですが、
『プリキュア』を見ているとホント、時代の変化を感じます。
私が子供のころに見ていて記憶に残っているのは・・・
『魔法の天使クリイミーマミ』
『アラレちゃん』
『うる星やつら』
『キャッツアイ』
（懐かしい？？＾＾）
という感じでしょうか。
それらと比べると、『プリキュア』には明らかに違う点があります。
それは、
女の子である『プリキュア』は
カワイイだけではなく強く、
時に男の子でさえも、守る
ということ。
つい最近まで『プリキュア』をちゃんと見たことがなかったのでびっくりしたんですが、
この前の回では、
悪者との戦いに巻き込まれそうになった男の子を
プリキュアが【お姫様抱っこ】して
ピュンッとジャンプし、安全な場所へ連れて行きました（！！）
いやぁ～、ビックリしました。
まさかそこまでとは、思っていませんでした。
これまで男の子だけの聖域だった【戦い】の世界に、
女の子が身を投じるようになった！というだけで唸っていたんですが、
まさか具体的に男の子を守るという展開も
ストーリーに組み込まれているとは知りませんでした。
男の子の戦いが【地球】や【世界】【宇宙】を守るための戦いであるのに対し、
女の子の戦いは【夢】や【愛】【希望】を守るための戦い、
という違いだけで、女の子も【大切なもの】を守るために戦い、
強くあることが格好いい、という時代なんですなぁ・・・
もちろん、大歓迎です。
弊害はあるかもしれませんが。
そしてまた違う日、ふとテレビのレトルト食品のCMが目に入りました。
男性の俳優さんが、子供のころを回想しています。
「家に帰って麻婆豆腐があると、幸せだったな～」
と、麻婆豆腐を食べる少年。
そして成長し、自分が子供を持つ年齢になった彼は、
家に帰り、自分でキッチンに立ち、ネギを刻み、麻婆豆腐を作り、
家族で食卓を囲み、今度は妻が、「幸せ～」と言います。
いや～、時代は変わっていますね。
ゆ～っくりではありますが、確実に変わっていると思います。
まだまだこんな（↓）CMもあるので、変化の途中なんでしょうが、
それでもやっぱり、変わってはいるんでしょうね。
20年後、うちの子たちが社会へ出始めるころ、
世の中はいったいどんな風になっているのか。
「お母さんは古い！」と言われるのが、
少し楽しみです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。
