老いも若きも、
男も女も、
どこの国の人も、
はっきりと、少なくとも漠然と、
【幸せ】になりたいと思って生きているはずです。
そして長い歴史の中では、
戦争もあり、
飢饉もあり、
進化があり、
何世代も脈々と、人は生き続けているわけで、
誰であれ、思い通りにいかないことのほうが多いわけです。
辛いこと、
悲しいこと、
大変なこと、
大なり小なり、必ずみんなにあるんです。
そうすると、
【必然的に】
【自然発生】するのが、
【宗教】だと思っています。
特に、どこの宗教を信じているわけでもありませんが、
【人生哲学】の一種として、 勉強していたことがあります。
キリスト教
イスラム教
仏教
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たくさんの信者がいる宗教が、
幸せを求めて生きる人々の心を惹きつけるには、理由があると思いました。
そんな中でいろんな【真理】を見つけました。
【至言】というか、【極論】というか。
シンプルな理論なんですが、
『そりゃそーだわな』
と納得せざるを得ないこと。
そんな中のいくつかを、子供にちゃんと教えたいと思っています。
実行するのは難しくても、 そんな言葉のどれかが、
この先の辛く楽しい人生で、彼らを支えることになるはずだと思うからです。
同僚に、こんなことを言う人がいます。
「自分の周りの人が、
生き生きと意欲的に仕事をしていないと、
自分も仕事に満足できない。」
完璧主義で、仕事が好きな女性です。
それはそれは丁寧に、時間をかけて仕事をします。
大好きな仕事を好きなだけできて、幸せなんじゃない?
と思っていたら、上の発言がありました。
その時私の心には、
仏教的なある【真理】が浮かびました。
【幸せ】になる秘訣は、
他人に期待せず、
淡々と精いっぱい生きることです。
自分以外の人に期待をすると、
ホント~に、
キリがありません。
それでも期待をしてしまうのが人間というものです。
だからこそ、この言葉だけでも知っておけば、
将来息子たちがなんらかの壁にぶち当たった時に
その壁を乗り越えたり、壊したりするための
ヒントになるんじゃないか、と思いました。
旦那に期待してはいけないと思いつつも、
結局期待して、勝手に裏切られて、勝手に傷つくことがあります。
『旦那にさえ期待できないなんて・・・』
と思いますが、それが【真理】なんだと思います。
旦那であれ、子供であれ、親であれ、友人であれ、
他人に期待して良いことなんて、
本当は何もないんです。
そして幸せは、
得るものでも、与えるものでも、失うものでも、実現するものでもありません。
幸せは【実感】するものです。
↑コレも、仏教から教わりました。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。