【お金】に目覚めた私にもあった!極貧おバカ時代

 

ここ数年で一気に私、

【お金】に目覚めました。

あ、ども、ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

お金の仕組みを知ることは、世の中の仕組みを知ることであり、

そこには必ず【歪み】が存在し、

ちょっとの手間をかけて、その【歪み】につけこむことで、

正攻法より高い節約率や、利益率が生まれる。

 

それを丁寧に積み重ねれば、【億万長者】になれる。

そんな私も、夫と結婚するまでは

よく考えもせずに、感覚的にお金を使っていました。

 

なんかオシャレ、という基準でスタバを常用し、

なんか面倒、という理由でクリーニングに出し、

なんか不安、という理由で保険に入り、

なんかステキ、という理由でエステに通い、

もちろん貯金はゼロ。

 

借金こそありませんでしたが、明らかに【無駄遣い】の日々でした。

そしてもっと遡ると、極貧、かつおバカ、いや、

おバカ、故の極貧、の数年間がありました。

20代前半、とあるメーカーで派遣で働いていました。

体力もあり、仕事も忙しく、残業をたくさんして、

毎月30万ほど給料として振り込まれました。

当時の私にとっては【大金】でした。

 

そこで調子に乗った私は、

『そろそろ、エステじゃね?

やっぱ大人の女は、エステじゃね?』

となんとなくお試しに行き、

お姉さんのセールストークにまんまとはまり、

ローンでコースを契約しました。

 

ローンと来たら、利息、つまり、

元の金額に対して余計に払う金額、を計算するものですが、

当時のおバカな私はそんなことは知らず、

月々いくらなら払えるか、という観点でしか考えられず、

たしか36回払いとか、そんな感じだったと思います。

 

そしてエステコースも終わり、でもローンの支払いは残りますね、当然。

そのころ転職をし、給料が下がり、ローンの支払いが急に苦しくなりました。

 

給料から家賃、光熱費、ローンの支払い、クレジットカードの支払いを引くと、

アレ?残り1万円?アレ?

という月が1年以上続きました。

どうやって暮らしていたのかあまり覚えていないんですが、

お昼ごはんに毎日会社に持っていっていた、

【おにぎり】のことだけ、妙に覚えています。

photo by yassan-yukky

 

おかずは買えず、とりあえず安い米を買って、

くる日もくる日も、お昼はその【おにぎり】だけを食べ、

飲み物も極力買わず。

 

そんな日々を、ホント、1年以上続けました。

そしてやっと、ローンも払い終わり、少し給料も上がり、

コンビニでお昼ご飯が買えるようになったとさ。

めでたし、めでたし。

 

しかしその後もですね、この時ほどお金に困ったりはしないものの、

決して貯金は増えることなく過ぎた年数もかなりのもの…10ネンクライ…?キャー…

エステはもうこの時で懲りたし、特に豪遊もしていなかったしブランド物には興味ありませんでした。

なのに貯金は増えない。

もうね、ひとり暮らしでは貯金はできないもんだ、と大きな大きな勘違いをしていました。

 

でもやっぱり漠然と不安になり、たま~に気が向いた時に買うものを我慢してみたり、

カードの請求額を基準に買う時期を遅らせたりしていました。

でもそんなんじゃね、貯金には、ならないんですよね~…

 

はぁ…10年前の自分にいまの知識を授けたい…

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

 

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