こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
夫相手に
「なんでわかってくれないの?」
と憤るのは、
オーブントースターに向かって
「どうしてお米が炊けないの?」
と言うのを同じことなのである。
な、なるほどぉ・・・
私は今まで、オーブントースターで
お米を炊こうとしていたのですか・・・
そりゃ、炊けないはずですwww
そしてお米が炊けなくて、
傷ついたり、怒ったり、悲しんだり、
オーブントースターを捨てようとしたりしていたんです。
そういうことではなくて、
オーブントースターの取扱説明書をきちんと読んで、
機能に見合った期待値を持って、
オーブントースターに合った使い方をしましょう、という本です。
夫のいる女性に、ぜひ読んで欲しいです。
私はこれまで、明らかにオーブントースターで米を炊こうとしていましたが、
あなたもですか???
私は比較的【女性脳】です。
そして夫は、典型的な【男性脳】です。
私は、好きな相手には思いやりを示そうとし、
相手の気持ちに配慮しようとします。
悲しそうだったら気遣い、
相手の気持ちを害さないように、
相手がより良い気持ちになってもらえるように気をつけます。
それが私の、愛情、好意の示し方です。
先ほど食事中の夫と、話をしていました。
彼のことがもっと知りたくて、
彼が話しやすいように気をつけて会話をしていたつもりでした。
すると彼は、こう言いました。
「あのさ、いま食べてるから、後でいい?
熱いうちに食べたいから、
いまは放っておいて欲しいんだよね」
そして彼は、
スマホを見ながら、食事を続けました。
このときも私は、自分の【女性脳】を実感しました。
ああ、この人は、
私のことが好きではないんだな。
【女性脳】はそう思ってしまい、苦しむんですよね。
男性脳は、愛と思いやりの演算が、
女性脳のそれとは全く違うので、女性脳にとっては、
愛されていない、理解されていないように見えることが多々ある。
では、男性脳にとっての愛や思いやりの演算とは
一体どんなものなのか。
男性脳は、大切なものに対して、
習慣的に責務を果たすことを旨とする。
毎日家に帰ってくること。
家のローンを払い続けること。
毎日ゴミ捨てをすること。
毎朝子供を保育園へ連れて行くこと。
それらをただ黙々と責務として果たし続けることで、
男性脳は愛を表現し、
その相手に対して愛着を感じるのだという。
んー・・・
正直、なんとも、
愛情に対して無頓着な【脳】であるな、
という印象がありますが、
そう感じるのも私の【女性脳】。
本来、どっちが良いも悪いも、ないのです。
どちらも正しい。
そこで気づいた【女性脳】はいますか?
【責務】とは、どこまでか。
私を気分良く保っていてくれること、
それ自体を【責務】の範囲内に収めてしまえば、
みんなハッピー。
・・・アレ?違う???
夫に言わせると、私は多くを望みすぎなんだそうです。
ほかの女性は、私よりずっと少ない【幸】で
ヨシとしているのだと。
ほかの女性は、私よりずっと、
ひとりで子育て&家事を頑張っているのだと。
夫としては、大多数の世の夫より
広い【責務】を果たしていることを感謝して欲しいだけなのであろう。
しかしそう言われると私としては、
ただただ、悲しくなります。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。