↓これ、何をしているところかと言うと、
長男、テレビを見ているところです。
この格好のまま、しばらくテレビを見ていました。
子供って、クリエイティブwww
先日、私の目指す子育ての方向性が見えた話を書きました。
そして、方針はもうひとつあります。
私の子育て方針は、このふたつです。
それは、以前に書いたこの記事↓にありますが、
『親が子供の視野を拡げてあげて、そののちに放任する』
という方針です。
親が普通に、思いつく範囲で、
子供にいろんな経験をする機会を与えてあげる。
その上で、あとは【放任】して本人を信頼して任せるのが、
【自己実現=本人が自覚できる幸せ】
に最も結びつきやすいであろう、と私が本を読んで強く賛同したからです。
もう少し大きくなったら、海外にもどんどん連れて行きたいし、
次男2歳頃から近場の旅行にもいっぱい行きたいし、
いろんな種類のものを食べさせてあげたいし、
いろんな人に会わせてあげたいです。
ということで、先日我が家を、
【インターナショナルな風】が吹き抜けました。
長いアメリカ生活を経て帰国した我が姉。
私にLINEで送ってくるメッセージは、いまだにすべて英語です。
(日本語で携帯で文字入力した経験がないため)
彼女の友人が日本に来るということで、
我が家にご招待して一緒にご飯を食べ、彼女のお誕生日を祝いました。
日本語、一切わからない、アメリカ人の女性です。
とても気さくで楽しい、素敵な女性でした。
そんな彼女と、息子たちは日本語でしゃべりながら、
普通に遊んでいました。
彼女は息子たちに、英語で話しかけていました。
姉、私、彼女の3人で、英語でおしゃべりに興じていました。
息子たちに、私が長時間英語を話しているところを見せたのは、
考えてみたら初めてのことでした。
「ママは英語が話せるよー」
と長男に言ったことはありますが、
それがどういうことなのか、実体験を通して肌で感じて欲しいです。
普段自分と会話をしている私や姉が、
違う言葉を話していることを、これから息子たちはどう理解していくのか。
自分が理解できない言葉があること、
肌の色が違う人も、自分と同じ人間であること、
言葉とはどういうものなのか、
そういう漠としたものを、小さいうちから肌で感じて欲しいです。
なので、今回のような機会は、
とても新鮮で、急に我が家が、風通しが良くなったような気がしました。
私がアメリカにいたときや、日本で外国の人と過ごしたときなど、
たま~に目にするタイプの人がいます。
それは、
自分の言語をうまく話せない人を、『頭が悪い人』『自分より劣る人』
と見る人です。
たとえばアメリカにいる中国人の人は、
英語はつたなかったとしても、母国語を使えば頭脳明晰な人かもしれません。
そういう想像力がないというか、
やっぱり世界が狭い人なんだろうな~、と思ったものです。
ほんの2時間ほどの滞在だったのですが、
彼女が帰るときには
「ギューッッ!また来てねー」
と言いながら抱き合っていました。
子供だからこそ、【外国の人】ではなく、
ただの【初めて会った人】として最初は恥ずかしがり、
優しそうだとわかると、
近寄って、触って、話しかけて、目を見て笑いかける。
いいぞ、いいぞ。
『視野を拡げて、放任する』
来年の夏は、どこかの【島】へ行きたいです。
ワーキングマザー
↑参考になります。