ホント人間て〇〇の生き物【寝室を分けて3週間】

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

昨晩のこと。

ベッドで寝ていたら夜中に急に次男の声。

 

「わー・・・

おれなんでここにねてんだ!?」

 

別室で寝ていたはずの次男が隣にいて、

ガバッと起きて言いました。

 

私も『なんで次男がここに?』

と思っていたら夫が起きて言いました。

 

「次男くんが『こわい』って言って入って来たんじゃん。」

 

あ、そうなんだ・・・気づかなかった。

 

 

大人と子供の寝室を分けて3週間ほど。

私もすっかり慣れて、もう大丈夫なもんと安心して寝ているので、

夜中の次男にも気づかなかった模様。

 

夫が気づいて私たちのベッドに引き入れたようです。

 

 

起き上がった次男は自分の部屋に戻ろうと思ったらしく、

ベッドから出て行きました。

 

「またこわくなったら長男クンのベッドに入れてもらいな~・・・ZZZ」

 

と次男の背中に言いました。

 

 

その後朝まで起きてくることもなく、

朝になってもやはり、

私たちの寝室に来たことは覚えていないようでした。

 

 

子供たちと別室で寝るようになって

なんか両側がスースーするような気がしていましたが、

その感覚ももうなく、

 

ああ、慣れたんだな~と。

 

 

ホント人間て、慣れの生き物。

どんなに良い状態でも、悪い状態でも、

それがしばらく続けば慣れてしまって、

それが普通になります。

 

普通になれば無意識にその『普通』をなぞるようになり、

それに何も感じなかったり、

それを物足りなく感じたりする生き物です。

 

 

私が自分の『慣れ』を感じることがもうひとつ。

 

それは『諦めること』に対する慣れ。

 

まだ子供が小さいから。

私には子供がいるから。

夫に頼むのは億劫だから。

 

 

ちょっとした会食、

友人との時間。

友人や姉などとの旅行など。

 

夜の外出や週末など、

子供を産んだ当初はそんなもの

行こうとも思えず、

ことごとく見送りました。

 

行くとしても平日の仕事を調整する方が、

夫や子供たちに了解をとるよりもむしろ気が楽です。

 

 

でももうそろそろ、億劫でも頑張って外に出るくらいじゃないと、

諦めることに慣れている自分がちょっと

よくないな~と、思ったんです。

 

 

もちろんね、週に何度も夜に外出するのは違うんでしょうけど、

月に一度の夜の外出とか、

半年に一度の母との旅行とか、

そういう話です。

 

 

もちろん子供たちだけで残していくわけにもいかず、

夫の都合もあるので

本当に諦めなければいけない時もあります。

 

でもそもそも、夫に聞くことすら諦めている自分に

たまに気づくときがあって、

そういうのは良くないなと思ったんです。

 

 

自己完結で諦めているのに、

それは無意識にどこかに溜まっていて、

 

『私はあんなに我慢しているのに』

 

とどこかで不満として溢れたり、

 

心の余裕のない日々を送ることになったり。

 

 

子供の時には

あんなに歯がゆくて地団太を踏んだ

『諦める』という工程。

 

それがこんなにも容易くなるなんて

想像もできませんでした。

 

 

子供たちの手が離れてきたとはいえ、

やはりまだある、

『何かの時のためにスタンバイしなければいけない役割』。

 

 

それが意外に重いということをちゃんと知り、

自分のメンタルヘルスのために、

余裕のある心で暮らすために、

たまには諦めずに、

億劫でも夫に子供たちを頼み、

外出したいなと思うのです。

 

 

誰のことも気にせず食事をすること、

帰る時間を気にせず食事をすること、

誰もお風呂も歯磨きも気にせず就寝すること、

 

そんな時間もたまにはないとね。

 

頑張ってラクをしないと、

どこかで何かがあふれてしまうかもしれないからね。

 

 

それはもちろん、夫も然り。

 

 

家飲みでは晴らせない何かが、

知らず知らずのうちに溜まる、

慣れの生き物、人間。

 

 

日常的には相変わらず、↓コイツに日々癒されております。

蛇口からワイン生活。

 

ワインも諦めないぜ。

 

 

#子育て

 

#諦め

 

#気分転換

 

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