こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
ショッピングセンターを子供と歩いていると、
アンパンマンやら、ミッキーやら、ジュウオウジャーやらの、
ありとあらゆるものが売っています。
目にするたびに、子供たちは「欲しい、欲しい」とわめくわけです。
こちらとしても、あげたときの喜ぶ顔を見るのが楽しくて、つい買ってしまいたくなります。
他の子が持っている物やおもちゃを見ても、羨ましがります。
そうすると同じようなもの、もしくはもっといい物を欲しがるし、
買ってあげたい気持ちにもなります。
そして買ってしまうときもあります。
そうすると勿論、あげた瞬間は喜ぶんですが、
それが長続きすることは滅多にありません。
長く、しつこく遊ぶものはすごく限られている、よっぽど好きなものだけだし、
親と一緒に楽しく遊んだペットボトルで作ったおもちゃのほうが
ずっと遊んでいたりするものです。
実際の億万長者(1億円以上の資産を持つ人)を調査した結果、
彼らが物を買うときには費用とそれによって得られる価値を、
とにかく慎重に検討するそうです。
高級住宅地には住まない
ロレックスよりセイコーを好む
服はすべて4万円以下
実用的な日本車に乗る
隣人も、彼らが実は億万長者だとは気づかないほど、
倹しい暮らしをしている人ばかりらしい。
ただケチケチするわけではなく、賢く使って、正しく貯蓄して、
賢く運用する、それに尽きるようです。
そして最終的な結論として、
あれもこれも買いたいから、という理由ではお金持ちになれない。
お金持ちになってよかったことは、満足度の高いお金の使い方ができるようになったこと。
満足度の高いお金の使い方とは、寄付や、家族や友人への経済的な贈り物など。
そして億万長者は、自分が億万長者であることを回りに隠す。
子供が小さいうちって、ホント、物入りです。
なんやらかんやらと必要なものが出てくるし、教育費もかかるし、
外出も多いし、そのうち引越しの必要も出てきます。
政府の経済対策なんかで、『子育て世帯』がよく出てくるのも納得です。
子供を育てているうちは、確かに人生でいちばんお金を使うかもしれません。
そしてそれを知っている企業は、あらゆるところに罠を仕掛けてきます。
つい昨日も、ひとつ400円(!)のジバニャンの形をした菓子パンを子供にねだられ、
不覚にも根負けして買ってしまいました。。
いくらなんでも400円は高すぎでしょ。。
そもそもそんなかわいいパン、あんなとこで売らなくても。。シクシク・・・
しかも一瞬で食べちゃった・・・シクシク・・・
この出来事を悔いるあまり、↓の本を再読しました。
収入を上げることは、お金持ちになるためには大切ですが、
それよりも大切なことは
「真に価値あるもの」を見極める知恵と、強い意志
なんです。
いつか、好きな仕事をして、
好きなときに子供と旅行に行って、
好きなときに好きなことをできる自由が欲しい。
一念発起して、結婚して子供を持つまで7年かかりました。
今度の目標には、いったい何年かかるか、楽しみです。
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