「おべんきょうは、たのしくない。なんかつかれる。」最初が肝心なのか

 

おはようございます。

2回目の登校日がありました。

今回もほんの数分。

教室ではなく、学校の入り口付近でひとりずつ

先生に提出物を渡し、少しお話。

 

「おべんきょう、どお?」

 

「・・・」

 

親は横についてるものの、先生はあくまで子供と話しているし、

口を挟む感じでもありませんでした。

 

「・・・たのしくない。」

 

「あ、おべんきょう、たのしくない?」

 

「・・・んー・・・なんか・・・つかれる。」

 

卒園して、

数日学童へ行って、

その後急に毎日自由にテレビ見てて、

そしてまた急に、親がお勉強を教えると言い出して、

テレビがある横で急にお勉強をさせられて、

教える親も素人で。

 

そりゃ楽しくないわな。

 

教えるほうだって楽しくないですから、

それも伝わるんでしょう。

(楽しむ努力をしてもそれでも楽しくないもん。)

 

オンライン授業、私も大賛成ですし、

既に高校や大学なんかでは実施もされているし、

今後も続く授業スタイルだと思います。

 

でもやっぱり、小学校1年生にオンラインなんて無理。

日本も早くオンライン体制を整えるべきですし、

小学生でも高学年はオンラインでできることたくさんあると思いますが、

1年生は無理。

それ以前の話だと思います。

 

まだまだ物理的に移動をして、

同年代の友達がいて、

『先生』という親ではない訓練を受けた大人がいる、

家とは違う、

そんな『物理的な環境』が必要なのだと思います。

 

そうでないとせっかくのお勉強も、

長男のように楽しくない、ただ疲れるものだと、

感じると思います。

本来なら好きな科目もあるんです。

計算問題なら楽しそうにやります。

なのに全体的なイメージは、

『たのしくない、つかれる。』

とインプットされてしまったようです。

 

まだ最初なので、取り返しもつくと思いますが。

姉とZoomで話していたんですが、

Zoomでなら、会いたい人に会い、顔を見て話せます。

でもそれでもやっぱり、

直接『会いたい』と思うのは、なぜなんだろうって。

 

海外のニュース動画でも、

ごついビニールシート越しにハグをする親子(成人男性とおばあちゃん)を

見ました。

 

なぜ人はそうまでして、

直接会うことにこだわるのか。

直接会うことって、人にとってどういうエクスペリエンスで、

どんな意味があるのか。

 

でももしかしたら、

オンラインツールが生まれたときから存在する息子たち世代、

デジタルネイティブよりも更に若い世代にとっては、

 

「Zoomで充分じゃない?」

 

と言う範囲も広がっているのかもしれません。

 

人は大体、40歳を過ぎて出会う新しい技術には

順応しないって言われていますし。

私や姉が直接会いたいと感じるレベルと、

息子たちが大人になってから直接会いたいと感じるレベルには、

差がありそうです。

 

にしても小学生。タイヘンですね。

 

荷物も多く、

とにかく扱う『物の数』が極端に増えました。

教科書、プリント、お道具箱など。

何をいつ、誰に提出するか、

私だってまごついて忘れ物多発しているので、

本人はまだまだきっと、全然ついてきていない感じです。

 

「これは、あなたの鍵盤ハーモニカを買うお金だから。

先生に渡すの。

お金が入ってるから、これをなくしたら大変。

落とさないように、先生に渡すの。」

 

いちいち本人にも、自分が持っている荷物のことを説明しますが、

なんせ数が多いのでまだ次の日には忘れています。

 

小さい赤ちゃんのお世話も大変ですが、

これはこれでかなり大変なのだと、

先輩ママたちが言っていたことを実感する毎日です。

 

あー・・・ママも疲れた。

と思うということは、本人も十分疲れていると思うので、

早めに寝かせています。

4歳の次男より、いまは長男のほうがすぐ寝てしまいます。

 

 

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