おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
息子ふたりを育てながら、フリーランスで働いています。
このブログを始めて・・・約4年?
我ながら、本の話題が多いなと。
本が好きなのです。
いまは、電車通勤がなくなってしまったのであまり読めないのですが、
月10冊くらいかな。
ノンフィクションはもうかなり、速読というか、飛ばし読みというか、
かなり早く読めるようになりました。
本は、唯一ではありませんが、私にとっては『良い情報源』のひとつです。
(私は多分、映像や絵というものに対して感覚が鈍く、上手く摂取できません。)
読むことで言葉も覚えるし、思考も変わるし、
だから息子たちにも読書好きになって欲しいと思っています。
今回はね、この本を読んだんです。
タイトルだけ見ると、
男子として社会で生きていくための心得?
みたいな感じを受け取りますが、
読んでみると『男性学』の本です。
著者の方は、男性学が専門の先生。
『男性学』を語るとどうしても『女性学』が出てくるので
そんな話も出て来ます。
保育園や幼稚園の先生の待遇が良くないのは、
誰でもできる仕事だからではなく、
職業領域における女性差別の結果だと言えます。男子が10代のうちに考えておきたいこと
この著者の方が、いろんな本を通じて言っているのは、
「日本では“男”であることと”働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎる」
という点だそうです。
息子がいるから手に取った本だった記憶があるのですが、
自分が読んでまた知識と『目からウロコ体験』を得られた1冊です。
しかし、『新書』って読みます?
あまり私、自分以外で『新書』を読んでいる人に出会ったことがないのですが。
『新書』って調べると、ノンフィクション限定なのですね。
言われてみれば。
だから小説などは無く、大学の先生などが書いた本が多いのでしょうか。
これもものすっごいうろ覚えなんですが、
誰かがどこかで書いていたのを読んだのです。
「学生の時の恩師に、『〇〇新書を全部読んできなさい。』と言われ、
当時は訳も分からず読んだけど、
いま思うとそのおかげで、世の中のことを満遍なく知ることができた。」
確かに、新書を片っ端から読めば、満遍なく世の中が知れるなと、
私もいま思うのです。
高校生の時の私、なに読んでたかな~。
山田詠美という人の小説が好きでよく読んでいましたね。
↑こんなのことか。懐かしい。
そのころちょうど、姉が教えてくれて鴻上尚史さんのこの本を読み、
以来ずっと読んでいます。
高校生の時読んだ本も、どれも面白かったので良いのですが、
(大学は海外だったのであまり本が手に入らず読めなかった)
『新書』やノンフィクションの類を、
若いときにもっとちゃんと読んでおきたかったなと、
いまは思います。
そして本て特に子供は、親に言われて読むものではないと思うので、
息子らが何を読むかをコントロールすることはできないけど、
新書、読んで欲しいな~、
と思っているんです。
そういえば、このブログを書くきっかけのひとつにもなった本も、
新書でした。
上野千鶴子さんの本も、確か姉に教えてもらって↓を読んだのが初めてでした。
そうなると私にとっては、
やはり姉が、『羅針盤』的存在というか、
彼女に導かれてここにいる、というところもあるのかな、と思います。
別にこれが『正しい』わけではなく、
ただ私が『気に入っている』というだけですが、
近くに彼女(姉)がいて、私は幸せ者でしたし、いまも幸せ者です。
最初の本の話に戻しますが、
息子たちがこれから日本で生きていく上で、
『生きにくさ』のようなものを感じたとしたら、
何かヒントがあるんじゃないかな、とも思いました。
自分の感情を言葉でも、行動でも表現することを学んでこなかった男の子は、
心に傷を抱えた時に威圧的な態度をとったり、暴力を振るったりと外に向けることで
解消しようとするのです。(中略)
自分の心に向き合ってこなかった男子は、他人の心を想像するのも難しくなってしまいます。
それでは孤立するばかりのように思えますが、男性の場合、大人になると社会的地位があれば
許されてしまう面があります。男子が10代のうちに考えておきたいこと
何か『ツライ』と感じた時、
それに原因があるなら、それを知り、仕組みを知るだけで、
人は少し救われたりするんじゃないかなと、
私自身の経験を通して思います。
10年後はどんな時代になっているのかな。
↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。
更新の励みにさせていただきます。
いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。